2023年8月 6日

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2022年8月24日

2022年の鯨グッズ展

今年は開催予定だそうです!

まだ場所などは未定なのでまた告知いたします!

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2021年8月29日

2021年の鯨グッズ展

今年も中止だそうです、残念〜!

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2020年8月29日

勝手にエア鯨グッズ展2020

2015年から毎年参加していた鯨グッズ展ですが、今年はコロナのために中止。。(目から潮吹き)

そこで今回は勝手に!

これまで参加した鯨グッズ展を振り返りながら(書き忘れていた2019年の鯨グッズ展のこともまとめて)

『エア鯨グッズ展2020』をここで執り行うことにしました。

 

こちらが鯨グッズ展の会場になります。

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並べられているのは鯨コレクターや鯨類研究者たちの私物の鯨コレクションたち、中にはどういったルートで仕入れたのか聞きたくなるレベルの博物館級の物まで…!

 

華やかさとレトロが魅力的なのは近代捕鯨史研究室の竹内賢士さんの鯨の缶詰コレクションと鯨のタイピンとカフスたち

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竹内さんには僕が鯨グッズ展に初参加した当初からお世話になっていて、コロナが収まったらご挨拶したい方のお一人です。

 

こちらは日本一の鯨コレクターである細田徹さんの鯨のマニーと小さな鯨グッズコレクションたち。

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細田さんのコレクションはとてつもなく凄く、色々と教えていただきたい時などに何度もお邪魔していて、

コロナが収まったらお邪魔したい気持ちでいっぱいです。コロナにテールキック!

 

こちらはおやこkujiiraさんの作品たち。鯨グッズ展にはおやこkujiraさんや僕のように自身で製作した作品を展示している人もいて、

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近年の鯨グッズ展には作家の参加が増えてきた気がします。

僕を鯨グッズ展に紹介してくれたおやこkujiraさんには今でも感謝してます!

 

こちらは東京海洋大学の皆様の展示!

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鯨グッズ展、若い人もっと増えたらしいな。

 

こちらは和歌山県太地町で活動されているホエールアートミュージアムの3人の作家さんたちの展示。

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僕が太地に行った際は本当にお世話になりました。今では毎年東京まで鯨グッズ展に参加しにきてくださります!

今年お会いできないのが残念(真鯱ライブストランディング)

 

こちらは、真鯱の展示です、なんて迫力のある鯨フィギュアたちなんだ!!

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ブースの中では本人により実演制作中

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とってもすごい鯨類学者さんがやってきて、監修してくれている図。僕はこんな雰囲気の鯨グッズ展が大好きです。

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2021年はまた鯨グッズ展に参加できるといいなー!

 

 

 

 

 

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2018年10月28日

鯨グッズ展2018に参加してきました!

僕が1年で1番楽しみにしているイベント『鯨グッズ展』に今年も参加してきました!
今年の会場は去年と同じ、上野にある会場。
 
まずは僕の展示から!
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久しぶりの新作『オキゴンドウ:躍』と『真鯱の珍鯨マグネット』を持っていきました。
 
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『真鯱の珍鯨マグネット〜セッパリイルカ』は普段生々しいほどリアルな造形ばかりしている僕ですが、新作のオキゴンドウが予定より少し早く完成できたので、鯨グッズ展の直前に急遽原型から作り始めた、初の可愛い系アイテムです、マニアックさ半端ない鯨グッズ展に合わせて珍しい鯨類セッパリイルカにしました。 
少し数に余裕を持っていったのですが、きれいに完売!ありがとうございます!  
『オキゴンドウ:躍』も好評で、いつも作品を見ていただいている先生方にはアドバイスいただくんですが、今作は素晴らしいの一言でした。少し成長できたかな? 
 
 
〜今年の様子を少しご紹介〜
入り口入ってすぐは幹事宗田さん、捕鯨関連の資料を展示されていました。
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↑僕好みの昔鯨 
 
隣のブースは鯨の街、和歌山県太地町で活動されている鯨作家『ホエールアートミュージアム』の山門さんと石田さん。 
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山門さんは今年は鯨クジ、大盛況でした!コククジラのヘッドフィギュアが素敵でした。  
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石田さんのブースには僕の大好きなコビレゴンドウの椎骨が‥(ヨダレ)
 
グラスリッツェン作家のおやこKujiraさん
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羊毛フェルトのバッグは素敵な色合いで、会場で愛用しているお客さんもチラホラ。グラスもマニアック鯨類、オンリーワン!
 
日本現代捕鯨史研究室の竹内さんはクジラのタイピン、カフスなど。
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僕は新しいものより、昔の工芸品の方がセンスを感じることが多く、小さいながらも魅力的なものばかり。 
 
鯨の神様、大隅先生は捕鯨船の模型を展示されてました。
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氷山があるところで鯨を見てみたいな‥いつかきっと。
 
日本一の鯨コレクター、勇魚文庫の細田さんは鯨のお金を展示されていました。
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お金っておしゃれですよね。僕も海外旅行に行くと、その土地のお金を見るので結構楽しめちゃいます。
 
ゴスクダマンハウスさんは仕込み鯨、のぞくじら、ゆらりんくじらなど可愛い作品たちを展示されていました。
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今年の鯨グッズ展のポスターもゴスクダマンハウスさんが制作されています!
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くじらんどさんはオリジナルの鯨侍グッズ、クオリティ高!
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あまり見たことのないタイプの作品たちで、これまたマニアック!
 
初参加のヒラシママイさん、塩水アーティストとしてメディアに取り上げられるなど、活躍中の作家さんです。
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ハナゴンドウの塩水アート作品が素敵でした。
 
 
こちらも毎年恒例の鯨オークション
Img_3202 Img_3209_2 会場に来れなかった方もオークションには郵送して出品してくださったりと、鯨グッズ展は多くの方に支えられて成り立っています。 
 
今回のグッズ展で目から鯨な出来事があって、鯨の場でよく身につけるマッコウの歯のネックレスがあるんですけど、 
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先端が少し磨耗していたので下顎の先端歯だとずっと思っていて『いつか上顎の埋没歯が欲しいな〜』と常日頃願っていたのですが、先日の鯨グッズ展にて、某K先生にこれがその上顎の埋没歯だと一瞬で見抜かれ上顎の埋没歯でも歯茎から出ることもあるらしく、40もいいとこ以上の高齢な鯨の歯のようです。ずっと欲しかったマッコウの上顎の歯を既に持っていたことを知りブリーチングするほど嬉しかったし、一瞬で見抜き、さらにもっと深いところまで学べる鯨グッズ展はやっぱりすごいなと‥ 
 
そんな感じに今年も超特濃な1年で1番幸せな日はあっという間にすぎてゆきました。
早く来年の鯨グッズ展来ないかなー!それまでに作品増やしたいな。 
会場に来てくれた方、作品見てくれたかた、買ってくれた方、ありがとうございました!
また来年お会いできるのを楽しみにしています。 
 

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2018年10月21日

オキゴンドウ:躍

新作『オキゴンドウ:躍』

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全長240mm レジン製塗装済み完成品 参考価格¥20,000

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2018年10月 6日

『鯨グッズ展 2018』に出展します

今年も鯨グッズ展に出展します! 

会場は去年と同じ上野駅近くの会場です。 
僕は今年は新作『オキゴンドウ:躍』を初お披露目する予定です。  
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オキゴンドウ:躍
全長240mm レジン製塗装済み完成品 ¥20,000 
 
『鯨グッズ展 2018』 2018年10月20日 13:00-17:00(入場無料)  
お宝が手にはいる可能性のある鯨オークションは15時までに投票してください!  
会場:TKP上野駅前ビジネスセンター8階(常陽銀行となり) 
住所:〒110-0015東京都台東区東上野3-18-6第一吉沢ビル 交通:・地下鉄銀座線・日比谷線 上野駅 2番出口 徒歩1分         ・JR上野駅 広小路口 徒歩2分  ・京成線 京成上野駅 徒歩5分     (エレベータ利用の方は、地下出口2番近くの「昭和通り側エレベータb」が便利です
 
 
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2018年6月15日

ジュンク堂書店池袋本店フェア『手のひらに乗る生き物たち』のご紹介

現在参加させていただいているジュンク堂書店池袋本店、7階理工コーナーにて開催中のフェア『手のひらに乗る生き物たち』のご紹介です! 
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今回のフェアでは3人の毛色の異なる生き物作家の立体作品が展示されています。 
 
 
まず、僕は言うまでもなく鯨類フィギュアを展示。
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今回お誘いくださったのは以前より親交のある作家仲間の樹山さん。
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非常に繊細でありながら、野生の猛々しさを感じる作品たちで、僕はどこか人間らしさも感じます。
 
 
こちらはかたつむり作家のdoecoさんの作品たち。
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すごくリアルで、かたつむりなのに躍動感があります!かたつむりが魅力的な生き物であることを教えてくれる作品たちです。 
 
対峙するダルマイワシとシャチ…
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僕の一番オススメ図書は大隅清治先生の『クジラを追って半世紀』です。
読んでいると本物の鯨人になったように感じられます。 
 
各作家のオススメ図書と一緒にお楽しみください。
『手のひらに乗る生き物たち
ジュンク堂書店池袋本店、7階理工コーナーにて毎日夜10時までやってます
〜2018年6月30日 まで(最終日は16:00まで) 
 
 

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2018年5月25日

ジュンク堂書店池袋本店にて作品展示します。

東京にて3人の生き物造形作家の作品展示『手のひらに乗る生き物たち』に参加します!
会場はジュンク堂書店池袋本店理工書売り場。
2018年6月1日〜6月30日となります。
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出展作家は毛や羽のある生き物を多く作られていて、最近海洋堂より販売されたワイルド・ラッシュ第1章-アフリカ・サバンナ編-」ライオンの原型を担当された樹山さん(Twitter@kiyama_tb) 
カタツムリが好きすぎて超リアルなカタツムリを作られている、クジラ好きすぎてクジラばかり作っている僕と傾向がよく似ているdoecoさん(Twitter@doecooo)
 
お二人とも数年前から親交のある作家で、一緒に展示してみたいと思っていた方達なので、1ヶ月も作品展示できるのが楽しみです! 
にしてもクジラ、キツネやタヌキ、カタツムリって見事に毛色が分かれてて面白い(笑)
 
 
僕は『シャチ−雄−』『ハナゴンドウ白変個体』『ベルーガ』を展示予定で、ご購入も可能です(ベルーガは会場では展示のみ)。在庫はかなり少ないので、申し訳有りませんが品切れの場合はホームページより受注お願い致します。展示品と販売品は分けているので、会場に来たのに作品が見れないということはないのでご安心ください。
 
 
作家たちオススメの書籍も一緒に並べられる予定ですので、合わせてお楽しみください。 
 
 

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2018年4月 3日

動物作家の愉快な仲間たちと多摩動物公園へ

動物作家の愉快な仲間たちと多摩動物公園に行ってきました

ここに来るのは学生のとき以来なので数年ぶり 

天気予報では横殴りの雨ということで、代案の水族館ツアーになるかと思いきや、超快晴↑↑ 
すごく象やキリンが見たい気分だったのでよかった! 
 
まずは速攻でキングチーターの元へ
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チーターの変異種のキングチーターは体色の黒い部分が多く、希少な動物ですが、ガラス越しに間近に見ることができます 
(もっと珍しさを押し出してもいいと思います!多摩動物公園さん!) 
 
チーターのお隣のライオンゾーンは工事中でした 
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以前はこの中をバスで通れて、ライオンをめっちゃ近くで見れて楽しかったな  
 
こちらはアフリカゾウ、アコ 
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チーキと砥夢 
同じメスのアコとチーキでも体型が随分と違って、年下のチーキの方がずんぐりとしてて、おばあちゃんみたいな体型してました 
 
こちらはアジアゾウ 
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園の奥の方にひっそりといましたが、現在新アジアゾウ舎を建築中のようで、完成が楽しみです 
一緒にいたのがリアル系の動物作家なので、アジアゾウよりアフリカゾウの方が特徴ひろって作りやすそうだよねとか、いろいろ発見しながら園内を回れて有意義でした  
 
ペリカンを見ていると裏からニュッと現れたキリン 
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ライオンキング的な神々しさがある 
 
裏に回ってみると、キリンがうじゃうじゃいる! 
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子供もたくさんいて壮観でした 
 
餌を取ろうと必死なチンパンジー 
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屈む姿が可愛い 
 
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哀愁‥  
 
あくびをするインドサイ
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ここは僕が多摩動物公園で一番大好きな『昆虫生態園』 
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よく手入れされた緑と花と、たくさんの蝶たち‥まるで桃源郷のようです 
 
葉の裏に張り付いたイシガケチョウ
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上から見ると割れたガラスのように美しい蝶でした
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多摩動物公園はピクニック気分で園内を歩きながら、タスマニアデビルやキングチーターのように珍しい動物や、迫力あるゾウやネコ科など多くの動物が見れるし、頂上からはこんな絶景‥‥ 
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自信を持ってオススメできる動物園です! 
 

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2018年1月28日

鯨類狂たちの東京観光

鯨グッズ展懇親会あと 
和歌山県太地からいらしてくれたホエールアートミュージアムの皆さんたちと夜の東京観光へ。
上野からほど近く東京っぽい観光地、スカイツリーに行きました。 
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いつも太地でいろいろなところに連れてってくれる方々が、自分のホームタウンにいるのは、なんだか不思議な感じで嬉しかったです。
 
鯨の街の鯨人、東京に現る。
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ちなみに私、スカイツリー大好きで、かなりの頻度で見に行きます(巨大な物フェチ) 
 
翌日も皆さんと観光。 
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上野のシロナガスクジラの下で待ち合わせ 
(僕は前日の疲れと飲みすぎで遅刻し、出口で待ち合わせ笑)
 
午後は僕が通いまくっている八景島シーパラダイスへ。 
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面白かったのは、太地のお二方がめちゃくちゃ魚に詳しかったこと 
ほぼ漁師だから当然なのだけど、ツアー組んだら面白そうだなーと思いました。 
 
もちろん鯨類も堪能!
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ふれあいラグーンでベルーガにタッチ。 
 
愛しのコビレゴンドウのシズカ 
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太地にいるコビレはマゴンドウ型なので、タッパナガ型のシズカに皆さん興味津々!
特にサドルパッチの際立つ白さに反応されていました。 
 
セイウチのピコ
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いつも指加えてクルクルしています。
 
こうして楽しい時間はあっという間にすぎ
太地の皆さんは鯨の街へ帰っていきました
(僕も車に乗って太地帰りたかった!) 
 
しばらく作家活動からしばらく離れて全然関係仕事をしたりして、
こういう生活も悪くないな‥と思っていましたが
1年ぶりに鯨グッズ展に参加して
あっ戻んなきゃ
って思いました。
 
頑張るの嫌いだし、熱血とか大嫌い
だけど好きなものに対する情熱は大事にしていかなきゃ僕が僕でなくなってしまう
好きなものに対して素直に生きることは、時々難しいけど
そう感じた時は大好きな人たちとお酒飲んで、気持ちよく寝る
そんな感じでいいかなって最近思う。 
 
 
 

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2017年10月21日

鯨グッズ展 2017に参加してきました

今年で3回目の参加となる『鯨グッズ展』
僕は1年前に和田浦で参加して以降、1年間展示会には参加していなかったので、人前に出るのは久しぶり。
 
JRでカートから鯨骨をハミゲイさせならが会場へ。
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通行人にジロジロ見られるかと思いきや、この程度のハミゲイだと鯨骨だと分からないようで見向きもされず、少し残念でした。 
 
会場は上野駅前!
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今回はプチリハビリを兼ねているので、作品は少し少なめ 
(申し訳ないです、次回は新作出せるよう努力します!)
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その代わりに変態性の高さに定評のある『真鯱の鯨の垢コレクション』と『鯨種わかんないけど、何かの鯨骨』を持って行きました。
 
貴重なもの、お得なものが手に入る可能性のある『鯨オークション』には一点物の『ツチクジラの遺跡』を出展しました、ご入札頂いた方には心より感謝申し上げます。
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こちらは日本一の鯨コレクターと言われる勇魚文庫の細田徹さんの小さな鯨グッズ展示
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さすが、一点一点の貴重さに目が点!
 
 
近代捕鯨研究室の竹内賢士さんはめちゃくちゃかっこいいお皿と
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イルカに見える植物、ほしいなー近くのお花屋さんにあったらいいな!
(最近植物を育てるのにハマっています)
 
 
鯨の街、太地町からはいつもお世話になりまくっているホエールアートミュージアムの皆様が3人全員揃っていらしてくれました!感激!
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さすがの鯨量、大漁です。 
 
鯨の神様、大隈清治先生は綺麗なガラス細工の展示
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フェロー諸島でご購入されたというヒレナガゴンドウのグラス超素敵だった!
(最近はシャチよりゴンドウクジラがマイブーム)
 
 
懇親会にてノリノリの大隈先生、僕もこんな大人になりたいです。
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おもむろにはじまった大物たちの撮影大会
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左から日本の捕鯨時代を真っ向から生きてこられて猪狩さん(去年和田浦で同室で宿泊させていただき、貴重なお話をたくさん聞かせていただきました)特技はウクレレ
前述の細田徹さん、大隈清治先生
映画『ビハインドザコーヴ』の監督の八木景子さん
言わずもがな著名な加藤秀弘先生 
こうして、鯨グッズ展は今年もあっという間に終わりました。
楽しい時間は、少し短めなのがいいのかもしれないですね。
足りないくらいがちょうどいい、鯨も遊びも恋も一緒ですね(遠い目)
 
次回、後編は『鯨類狂たちの東京観光』へ

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2017年10月13日

『鯨グッズ展2017in上野』に出展いたします&しばらく休止していた理由

 
まず! 
半年ほど作家活動を休止し、しばらくSNS等で沈黙しておりました。  
出展予定だった展示も見送ってしまい、もう訳ありませんでした。 
 
元々自分が鯨類に対して感じた感動を形にしたくて造形を始めたのですが、いつしか人に見てもらうために展示をしたり作品を作るようになっていました。 
そして、少しづつ自分の情熱が薄れているのを感じていたころ 
今年のはじめ、一番作品を見てもらうのを楽しみにしていた方が亡くなり、僕の創作意欲は一気に無くなってしまいました。 
 
 
 
沈黙中、まったく物作りをしていなかったわけではないのですが、東京和歌山で予定していた展示はキャンセル、『真鯱』としての作家活動はしばらくお休みして、創作とは関係のない仕事をしたりしていて、こういう生活も悪くないものだな‥と思っていたところなのですが。。 
 
年に一度の鯨グッズ展が近づき、『あっ展示したいな』と思い、今回1年ぶりに展示することにしました。 
 
鯨グッズ展が僕にとって特別なのは、とにかく会場が鯨愛で溢れているからです。
例えば超有名鯨類博士の大隈清治先生と、孫くらいの年齢のなんちゃって鯨類作家の僕が鯨の話をして楽しい時間が和やかに過ぎていったり
年齢や立場を超えて、『鯨大好き』というシンプルな感情で人が繋がっていくのです。
 
 
誰かのためではなく 
情熱を吐き出すつもりで創作していくことが僕にとって大事だと気づくことができました。
もう会えない恩師に心から感謝しています。
 
 
今回の会場は上野。
僕は今回は新作もないので、作品展示はほどほど目でごめんなさい。
その代わりにコツコツと集めた『真鯱の鯨の垢コレクション』と『鯨種わかんないから先生たちに同定してもらいたい鯨骨』を並べます。
 
 
のんびり鯨談義ができれば!と思っているので、皆様ぜひ、どんどん声かけてください。 
 
『鯨グッズ展 2017』
2017年10月14日
12:30-16:30(入場無料)
お宝が手にはいる可能性のある鯨オークションは15時までに投票してください!
会場:TKP上野駅前ビジネスセンター3階(常陽銀行となり)
住所:〒110-0015東京都台東区東上野3-18-6第一吉沢ビル
交通:・地下鉄銀座線・日比谷線 上野駅 2番出口 徒歩1分
        ・JR上野駅 広小路口 徒歩2分  ・京成線 京成上野駅 徒歩5分
    (エレベータ利用の方は、地下出口2番近くの「昭和通り側エレベータb」が便利です
 
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2016年12月14日

販売作品まとめ(トップ固定記事)

現在販売中の作品一覧です。2016/12月現在

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『ツチクジラ 頭像』 全長110mm ¥15,000

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『ハンドウイルカ 通常色』 全長165mm ¥13,000 『ハンドウイルカ アルビノ』 全長165mm ¥11,000

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『ハナゴンドウ 通常色』  『ハナゴンドウ 白変個体』全長190mm ¥13,000

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『シャチ–雄–』  全長290mm  重量587g ¥23,000  

 
 
『オキゴンドウ』 全長180mm  重量53g ¥8,000  『ベルーガ』 全長440mm ¥20,000
 
すべて塗装済み完成品、台座付きです。
購入希望の方、お問い合わせはorder.masahiro.yoshihisa@gmail.comへメールにてご連絡ください。 
詳しくは作品購入のご案内 をご覧ください。 
 
 
 
 
 

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2016年11月29日

鯨グッズ展in和田に参加してきました。

鯨グッズ展は今回で2回目、2年連続の参加です。

開催場所は東京を離れ、関東唯一の捕鯨基地のある鯨の街、千葉県和田町へ!

会場は和田浦駅前にある道の駅WA・O!の敷地内にあるビルの3階。

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隣にはシロナガスクジラ全身骨格レプリカ、1階には日本一の鯨コレクター細田徹さん(勇魚文庫)の鯨資料館があります。 

 

まずは腹ごなし。 

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用意してくださった鯨弁当をいただいたのですが、ボリューム満点で味も最高!

(今夜の夕食は期待できるなと思いました) 

 

鯨弁当で鯨分補給し、展示の準備を元気よく終わらせました。

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今回は机いっぱい借りれたので、展示量多めです!

 

そして‥

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なんということでしょう

海を見ながら鯨を語らうなんて、最高じゃない? 

 

会場も広く、開場と共に賑わってまいりました。

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ものすごくお世話になっている近代捕鯨史研究室の竹内賢士さんの展示

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鯨の缶詰と鯨手ぬぐい(一部を抜粋)とても色鮮やかで見栄えのいい展示です。 

 

僕に鯨グッズ展を紹介してくださった、おやこkujiraさん

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グラスリッツェン作品と可愛いフェルト作品たち

 

海洋大学からは鯨類学研究室のみなさんのオリジナルグッズの販売

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ハニクラフトワークさんの作品たち

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僕は手前のザトウクジラが好きでした。

 

これには驚きました。ものすごい頭骨コレクション!!

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鯨類学者の関口圭子さんの展示はちょっとだけ古くてなつかしい本、雑誌 

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セレクションに海外生活の長い関口さんの光るセンスを感じました。 

 

こちらは鯨オークションの様子。

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僕は『ハナゴンドウの遺跡』を出品しました。

落札金は鯨グッズ展の運営費となるのですが、果たして落札してくださる方がいるのか気が気ではありませんでした。最悪落札者がいなければ自分で落札してやろうかと思っていたのですが、嬉しいことに多くの方が入札してくださいました!

落札してくださった方はかなりの鯨コレクターの方でした、ありがとうございました。 

画像手前の大きな骨はツチクジラの椎骨と肋骨。

みなさん凄いものをお持ちなんだなぁ‥とたまげていたのですが‥

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なんといただけることに!!このサイズ!!

本当に感謝です。真鯱は皆様の優しさと愛情に生かされております。 

 

夜は懇親会、鯨の神様の乾杯で、美味しい鯨料理を堪能しました。

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料理はツチクジラの寿司、ツチクジラのタレ、ミンククジラの刺身、自家製鯨ベーコン、ツチクジラのたたき、ツチクジラのカツと、鯨盛りだくさん、とても新鮮で味も良く、超お腹いっぱい大満足でした。 

 

夜はツチクジラの解体場の目の前にある民宿に泊まりました。

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部屋では戦争の時代を生き、捕鯨船にも乗っておられた人生の大先輩のご兄弟のお話を聞き、お風呂に入って星を見に少し外に出たのですが、天の川が見えそうな満天の星空でした。 

 

今回の鯨グッズ展の収穫はすごかった!

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いただいたツチクジラの骨は80センチくらい!

大隅清治先生のサインは絶対に欲しかったから嬉しい、宝物。

懇親会でもらった焼酎に鯨のうま煮、抽選で当たったマッコウの歯のキーホルダーと鯨のブックマーク、隣のブースだった沖瀬ゴンドウさんにいただいた漫画、可愛いツチクジラの手作りクッキーに、太地で活動されている、お世話になっている作家さんからいただいた串本のお土産、道の駅WA・O!の缶バッジ。

思えば1つも買い物してなかった笑

皆様の暖かさに感謝しております。

 

去年初めて鯨グッズ展に参加した時は、そうそうたる顔触れにただただ興奮してばかりだったのですが、その後の1年間、皆さんと各々に連絡を取り合い、ほんと頭が上がらないくらい面倒見てくださいました。

そのおかげか、今回2回目の参加ではすっかり雰囲気に馴染めて、鯨グッズ展の真の魅力は、鯨大好きな人たちが年齢や考えを越え、幸せな時間を共有できることだと感じました。

この気持ちを大事にしながら、来年の鯨グッズ展を首を長くして待とうと思います。

ご来場いただいた皆様、参加者の皆様、世話人の皆様、暖かく迎えてくださった和田町の皆様、誠にありがとうございました。

 

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2016年11月21日

鯨グッズ展出展物のご案内

今回の『鯨グッズ展in和田』では展示用の机を2卓借りることが出来たので、これまで(いきもにあ、博物フェス)よりも多くの作品を一挙展示いたします!
 
 
【展示物】
 
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マッコウクジラ対クラーケンの巨大フィギュア
一番大きくて派手な作品なのですが、製作期間は多分一番短い。 
衝動に駆られながら無我夢中で作った作品です。
 
『鯨の炎』 
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これまで製作した鯨類フィギュアを一気にまとめて展示したくて作った、別名『真鯱デラックス』
 
『シャチ Male』 
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&『シャチ Female+Calf』 
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新作のシャチフィギュアの原型です。 
2015年『博物ふぇすてぃばる!』にて展示したものですが、今回はさらに改修を進めている最中のものを展示します。
今回の鯨グッズ展は2日間開催、有名な鯨類学者の先生方も参加されるので意見をいただきたく、持っていくことにしました。
本当に改修中って感じなので原型感丸出し、ある意味珍しいです、こんな風に作られるんだって感じてもらえれば。
 
 
【販売物】
 
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今回のために作りおろした、久しぶりの鯨類フィギュアです。
1年間の造形修行のおかげか、以前のものよりも生々しく『鯨らしさ』を出せて気に入っています。
 
『太地の海シリーズ』
鯨の街、太地町の浜を散歩中(鯨の骨探し)かっこいい岩を見つけ、型取って台座に使用しました。
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【オークション出品物】
鯨グッズ展では鯨オークションが行われていて、レアなものが入手できる可能性があります!
僕は『ハナゴンドウの遺跡』を出品します。1点物!
オークションは11月26日16時に一斉開票されます。
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2016年11月26日13:00−17:00 
             11月27日09:00−12:00
千葉県和田浦駅前 和田コミュニティーセンター3F
入場無料 
 

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2016年11月14日

新作『ツチクジラ胸像』と『太地の海シリーズ』

11月26、27日に千葉県和田浦駅前にて開催される『鯨グッズ展』での販売物のご案内です。 
 
まずは新作『ツチクジラ 頭像』 
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このツチクジラは夏に和田浦で、目の前で解体されたツチクジラをモデルにしています。  
 
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噴気孔はアカボウクジラ目特有の向き、シャチやイルカとは逆の向きになります。 
 
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下顎にある溝は、自分が観察した個体は3本だったので3本にしましたが、2本の個体もいるそうです。
 
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下顎先端に露出する1対の歯 
 
 
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『ツチクジラ 頭像』
塗装済み完成品 ¥15,000 (在庫5つ)
 
 
また鯨グッズ展では、台座に改良を加えた
『ハンドウイルカ ー太地の海ver-』
『ハンドウイルカ アルビノー太地の海ver-』
『ハナゴンドウ 白変個体ー太地の海ver-』も販売いたします。
台座の岩は、鯨の街、和歌山県太地町の岩を型取りました。
 
『ハンドウイルカ ー太地の海ver-』塗装済み完成品 ¥13,000 (在庫2つ)
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『ハンドウイルカ アルビノ ー太地の海ver-』塗装済み完成品 ¥11,000 (在庫2つ)
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『ハナゴンドウ 白変個体ー太地の海ver-』塗装済み完成品 ¥13,000 (在庫1つ)
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今年は造型力をあげるために少し鯨類模型から離れ、いろいろな動物を作ったりして修行していました。新作『ツチクジラ 頭像』は久しぶりに作った鯨類模型なのですが、以前よりも表現力が上がったと感じています。
 
ぜひ実物をご覧に『鯨グッズ展in和田』にいらしてください! 
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『鯨グッズ展in和田』
2016年11月26日13:00−17:00 
    11月27日09:00−12:00
千葉県和田浦駅前 和田コミュニティーセンター3F
入場無料

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2016年10月21日

鯨グッズ展in和田に出展いたします。

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11月26,27日、関東唯一の捕鯨基地のある千葉県和田浦駅前にて開催される『鯨グッズ展』に出展いたします。 
 
鯨グッズ展は今回で22回目、鯨類学者や鯨コレクターたちが集まり、自身の貴重なコレクションなどを展示し、交流を深めてきた歴史があるものです。和田浦には鯨資料館やツチクジラの解体場、鴨川シーワールドも近いので、鯨好きの皆様のご来場をお待ちしております。
 
『鯨グッズ展in和田』
2016年11月26日13:00−17:00 
             11月27日09:00−12:00
千葉県和田浦駅前 和田コミュニティーセンター3F
入場無料
 
 
そこで今回は、鯨グッズ展会場のすぐ隣にある道の駅と鯨資料館の紹介をします。
 
まず、建物横にあるのはシロナガスクジラ全身骨格(複製)
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なぜか夜にしか写真を撮っていなかったので、代わりに太地のくじらの博物館にあるシロナガスクジラ全身骨格(複製)の写真も
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この2つの全身骨格は同じもので、第一レプリカは下関市の『海響館』が所有(現在展示されているものはレプリカではなくノルウェーのトロムソ博物館から借り受けている原骨格)、第二レプリカは『太地町立くじらの博物館』、そしてこの和田浦のものは第三レプリカになります。
 
 
この全身骨格の脇にはクジラ資料館『くじらぼ資料館』があります。
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フィギュアや骨格、今となっては手に入れるのは難しい捕鯨関連の資料などで大変見応えがあります。
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ここの展示物の多くは日本一のクジラコレクターと言われる勇魚文庫の細田徹さんの所有するもの。
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シャチの歯‥美しく磨かれたものも素晴らしいです。
 
 
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皆さんの大好きな標本もありますぜ‥‥
 
 
こちらは隣の道の駅『和田浦WA.O!』に吊られている万祝クジラ。
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やっぱり和田浦といえばツチクジラですね。
 
 
今回の鯨グッズ展では僕も久しぶりに鯨の新作『ツチクジラヘッドフィギュア』を販売予定です。
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(制作中の原型)
塗装済み土台付きのものを販売予定です。価格未定。
 
 
鯨類濃度がフツフツを高まるのを感じながら、準備してます!
今回は2日間開催ということもあり、真鯱ブースはこれまでの2倍ほどのボリュームで展示したいと思いますので、ぜひご来場ください。  
 

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2016年8月21日

暑い熱い台北動物園〜展示物編〜

台北動物園は展示物も博物館並みに充実していました
その中から気になった物をいくつか紹介します
 
屋外を歩いている時、突然視界に入った森の賢者
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高いカムフラ率で、ちょっとびっくりしました
 
カバの群れの銅像
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赤ん坊を咥えて移動する母パンダの像 
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パンダ館にある売店には鯨類の骨格模型が!! 
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ハンドウイルカとコビレゴンドウでしょうか
(異国の地で鯨類を見ると、なんだか心が落ち着きました) 
こちらも売店にて、ハンドウイルカの解剖模型、販売はしてなさそう 
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駆け抜ける馬(剥製)の臨場感!! 
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剥製なのかぬいぐるみなのかよく分からないフタコブラクダ 
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多くの恐竜の模型も展示されていて、迫力満点
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子供の頃に大好きだったユネスコ村を思い出しました 
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リアルなアジアゾウの模型(剥製??) 
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ごくごく一部の紹介ですが、台北動物園は屋内の展示もかなりのボリューム!
動物園と博物館が合体したくらいな規模で、もう満腹。。
外は暑くて湿度が高かったので、冷房の効いた館内はいい休憩にもなりました
 
 
最後に
すごい勢いで懐かしい感じのシャチの絵! 
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昔の図鑑の絵ってこんな感じでしたよね
台湾に来てもやっぱり鯨類に反応してしまう真鯱なのでした 
 
 

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2016年8月19日

暑い熱い台北動物園

水族館にばかり行ってると思われがちな僕ですが、動物園も大好きです
台北に旅行で行ったついでに台北動物園へ行ってきました
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台北動物園といえば、パンダが有名
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入場時にパンダ館に入るための整理券をもらうので、指定された時間に入館しました
台湾でもパンダは人気者のようで、上野動物園ほどではないけど人が多かったなぁ
 
こちらはマレーバク、ふと手前の木にはふと目をやると‥
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主人のようでもあり監視者のようでもあるシロテナガザル
我々人間が観察されているよう
 
台北動物園はとにかく広く、動物の生活空間も日本の動物園より遥かに広かった!
水鳥観察エリアなんてほぼ野生でウケました
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ベンガルトラ、木が茂り、滝も流れている
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遠方にトラのお尻しか見えないのに、森を探検して発見した時のような楽しさがあります
 
そしてシロサイのジュラシックパーク感
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一番好きだったのが、コツメカワウソの池
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ひろーい池と陸の上を、たくさんのコツメたちが走り回って追いかけっこして、
池をスイスイと泳いで、まるで生活を覗き見ているような感覚
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これまで見たことのなかったコツメの生き生きとした様子を見ることが出来ました
 
こちらはふれあい広場でくつろいでいるラクダ
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ヒトコブラクダとフタコブラクダを比べて観察することができます
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建築中の施設でもカバとコビトカバを比較して見ることができるようです
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おそらく年長のキリン
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前足の間にある筋肉が逞しい
 
台北動物園は1種あたりの飼育数が多く、同じ種でも広大な敷地の様々な場所で見ることができ、動物たちは森のような茂みの中を伸び伸びと生活しているように見えました
 
まるで探検家になって動物を発見したような楽しみ方ができる、台北動物園
暑くて蒸し蒸ししてて、突然のスコールに襲われ汗と雨でびしょぬれになっても、それも一興 
日本の動物園にはない開放的な雰囲気でオススメです 
 
 

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2016年2月25日

太地町『いさなの宿 白鯨』にて展示販売はじまりました。

この度、太地町『いさなの宿 白鯨』にて作品を置かせていただくことになりました。
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これまでイベントでのみの販売だった『ハナゴンドウ』『ハナゴンドウ(白変個体)』『ハンドウイルカ(アルビノ)』をフロントにて展示しております。
ご購入もできますので、鯨の町に来た記念にいかがでしょうか。
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『いさなの宿 白鯨』はくじらの博物館からほど近く、多くの鯨作品が展示されています。
宿に入ってすぐ迎えてくれるのは大きなセミクジラの模型。
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食事処では鯨料理とアルビノのセミクジラの絵画も楽しむことができます。
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セミクジラのカロシティはフジツボを砕いたもの。
 
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鯨の時計。
 
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部屋のルーム札、カードキーも鯨、とにかく鯨だらけの宿なのです。
 
これらの作品は太地町住在の作家グループ『ホエールアートミュージアム』の皆様の作品。
売店では『ホエールアートミュージアム』はじめ、多くの鯨グッズが販売されています。
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鯨を間近に見てきた作家による作品の数々は, 鯨好きには堪らないものばかり。
 
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イルカ, ゴンドウクジラの歯も販売されています。
 
白鯨は有名な鯨類学の先生方も宿泊されてきた由緒ある宿
温泉からは熊野灘を一望できます。  
 
太地町で美しい自然と鯨の魅力を楽しみ
『いさなの宿 白鯨』で疲れをとりつつ余韻に浸ってみてはいかがでしょうか。 
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2016年1月21日

『いきもにあ』ご報告

初の関西出展となった『いきもにあ』に行ってまいりました
 
会場に向かう途中にあった大きな鳥居‥‥さっそく京都感がすごい
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会場の『みやこめっせ』
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中々広い会場で、数年前東京であった前進イベント会場と月とアカミミガメくらいの違いが
 
『深淵の闘い』と初展示『鯨の炎』
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鯨の炎、実は4週間前に急遽作りはじめたのです
これまで僕のブースは『深淵の闘い』が人目を集めることが多かったのですが
『鯨の炎』も大健闘! 作った甲斐がありました
 
久しぶりに販売もしました
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初めての関西ではこれまでお会いできなかった新たな方々に作品を見てもらえたし
自分の作品見て欲しいと思っていた方たちも遊びに来ていただけて嬉しかったです
今回の出展は今後の作品展示の場についても考えさせてくれる、いい機会になりました
 
ご来場いただいた皆様
作品をご購入いただいた皆様 
声かけてくれた皆様
誠にありがとうございました
 
京都滞在中、日中はずっと展示だったので観光は諦めていましたが、移住していた友のおかげで夜の京都を周ることができました
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いきもにあ翌日は大阪に移動
最終日はようやく完全フリー
初めての大阪でもやっぱり生き物が見たい!ので『天王寺動物園』へ 
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水中から観察できるカバ
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陸上でもっとも鯨類と近縁と言われているカバに惹かれてしまうのは、やはり宿命か‥ 
 
これは近くてすごくよかった、虎!魚編つけたら鯱!
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マレーグマの着ぐるみをきた人間が展示されていました(嘘)
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マレーグマって表情豊かで可愛い 
 
園内にある飼育員の解説からなんとも愛情を感じました
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歴史ある動物園のようだけど、ところどころが新しく、楽しく観察できました
普段水族館ばかり行ってしまいがちですが、久々の動物園すごくよかった
やっぱ若いうちにいろんなもの見なきゃね 
 
 
午後は海遊館へ
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ここの水族館は少し変わった構造で、大きな縦長の水槽をグルグル回りながら下へ降りていく感じでした
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実物大のイッカク模型(飼育はされていません)
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一番印象に残っているのは『コギクザメ』
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皮膚の鱗が菊のような棘状になっているのです、想像以上にしっかりとした棘!
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夜は東京に帰るため、再び京都へ
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京都駅ってかっこいい‥さすがガメラ3のロケ地(平成ガメラ大好きなのです) 
 
 
いきもにあメインのはずだった関西遠征ですが、けっこうがっつり観光もできたし、いろんな動物も見れて、いい旅でした
また関西のどこかで展示したいと思うので、またよろしくお願いします
 
 
 

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2015年11月13日

『いきもにあ』に出展&販売いたします:12/11販売品追加

真鯱、初の関西出展です!

 

2015年12月12,13日(土日)

京都みやこメッセにて開催する『いきもにあ』に出展いたします。

『いきもにあ』とは前身、伝説の生き物イベント『なまけっと』が名前を変えて、東京から京都に開催場所を移したいきものマニアのイベントです。

いきもにあ公式HP

今回は販売なし出展のみの展示で、受注も受けられないのですが、ご注文するためのご案内やお問い合わせにはお答えできます。

の予定でしたが、やっぱり販売もすることにしました!

【出展物】

深淵の闘い 

Photo  

 

『鯨の炎』

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feat.シャチ(),ベルーガ,オキゴンドウ,ハナゴンドウ、ハンドウイルカ

 

【販売物】

オキゴンドウ

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¥8,000

 

ハンドウイルカ(アルビノ)

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¥10,000

 

ハナゴンドウ(通常色)

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¥12,000

ハナゴンドウ(白変個体)

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¥12,000 

 

ハナゴンドウ:スパイホップ

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1点¥5,000 

 

鯨類濃度高くして待っているので、鯨話しに遊びにきてください^^ 

 

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鯨グッズ展ご報告

鯨グッズ展にご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

今回は1日開催、4時間という短時間でしたか、『小型鯨類個体差フィギュア』も好評で多くの方にお迎えいただき、嬉しいかったです。
鯨グッズ展ですが、とにかくすごい!著書などを拝見している鯨類学の権威の方がたくさんいらして、もう目眩が‥
興奮しすぎて会場の写真撮り忘れちゃいました
いろんな方と2ショット写真は撮っていただいたので宝物にします^^
今回だけでもいろんな出会いがあり、作品への指摘もいただけて、造形力,鯨類力が格段にUPした気がします。
目眩く鯨類の世界が僕を待っている! 
来場いただいた皆様、出展者様、ありがとうございました。

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2015年10月20日

『鯨グッズ展』に出展します。

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『鯨グッズ展』参加します!  

鯨グッズ展とは鯨コレクターが集まり、自慢のコレクションを披露する展示会です。 
今回は私は鯨類フィギュアの展示のほか、久しぶりに販売もします。  
せっかくの対面販売なので、全部一点物! 
 
 
◉展示物◉  
シャチ雌雄
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深淵の闘い 
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◉販売物◉
『小型鯨類の個体差フィギュア』  イベント限定販売
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オキゴンドウ、ハナゴンドウ、ハンドウイルカの個体差を強調したフィギュアです。 
ヒレの欠け、ダルマザメの噛み跡など、それぞれ個性のある一点物 ←ここ重要
 
オキゴンドウは全3体       1体¥8,000
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それぞれ尾ビレに欠けがあり、うち1つは胸ビレにも欠けが
よーく見ると色の濃度も違うので、実物をご覧ください 
 
ハナゴンドウは全4体     1体¥12,000
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通常色は『若く黒っぽい』と『老いて白っぽい』の2体
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白変個体は2体、斑もヒレ欠けももちろい個体差あり
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左の個体は尾ビレ先端がシャチ、あるいはサメに噛まれ、大きく欠損してます 
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ハンドウイルカはアルビノが4体    1体¥10,000
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尾ビレの血管が透けて見えます
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小型鯨類個体差フィギュア(イベント限定販売)
それぞれの個体にそれぞれの魅力を込めました
鯨グッズ展の記念にいがかでしょうか?
すべて一点物として作ったのですが、けっこう自分で気に入っているので、ちょっと手放すのは惜しいです‥‥お気に入りの子を見つけてください
 
 
『鯨グッズ展』 
10月31日(土)開場時間13時ー17時 
東京駅八重洲口、八重洲ファーストビル3F  
入場無料 
 
 

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2015年9月19日

クジラと生きる町、太地町へ:太地町という町

太地町では町のいたるところで鯨を感じることができました 

博物館すぐ近くにある捕鯨船『第一京丸』 
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北洋、南氷洋捕鯨で活躍、平成24年に陸揚げされたもの  
けっこう最近まで海に浸かってたんですね 
中は当時のままらしく、ぜひ見てみたいけど一般公開はしていないよう 
 
トンネルにザトウとセミクジラ   
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最近の太地町に対する圧力から警戒しているのか、空気は少しピリピリ
一人で町を歩いているとどうしても視線を感じてしまいます 
僕みたいに若くてナウい外見だと活動家に見えちゃうんだろうか‥‥  
 
 
くじら浜海水浴場(畠尻湾)  
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追い込み漁が行われる浜 
僕が水族館で大きな恩恵を受けている鯨類の多くは、この静かで美しい浜からやってきたのかと思うと、今までとまるで違った側面から彼らのことを見れた気がしました
ネガティブな感情ではなく、好きなもののルーツに近づけたような感覚
 
やはり有名な場所なので、少し張りつめた空気
実際、町のいたるところで『イルカを守ろう』的なシャツを着た外国人を見かけました 
 
 
鯨骨鳥居 
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町にある観光名所の多くは鯨、捕鯨に縁があるもの 
 
 
旅の目的の1つ、それは美味しい鯨料理を食べること 
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鯨オバキとゴンドウ竜田揚げ   
 
 
よく『鯨食べれるの?』って聞かれます、子供の頃から食べてました
物心ついたことからシャチが好きで、鴨シーや博物館ばかり行ってましたが
それと同時に鯨の刺身と鯨ベーコンが大好物でした
 
鯨は生きてるのも大好きだし、水族館で心が通った感じがする瞬間は幸せ
たくさん触れ合いたいと思ってる  
食べるのも好き。自分の体の一部になってくれて嬉しいし、心の底から『ご馳走様』って思えます 
 
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この花ゴンドウのうでものも、ハナゴンドウとたっぷり触れ合い愛でたあと普通に美味しくいただきました 
 
あくまで僕は、鯨類は鯨類、人とは別の生き物として愛しているので、
『イルカは友達』とは思わないし『鯨類という素敵な生き物』として認識してます 
 
 
 
宿は港のすぐ前 
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刺激的な出来事で頭が冴えきって寝付けず
早朝、鯨を獲りに向かう船をずっと見てました
漁港には活動家を警戒してかパトカーが止まってます 
 
この光景を見ているときに太地町にとって鯨は当たり前の存在、日常であること 
それを糾弾され、張りつめている町の空気を肌で感じ、なんとも寂しい気持ちに 
 
解体場から見た朝日
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さすが本州ほぼ最南端、南の太陽デッカい 
 
 
滞在中、鯨作家の石田さんの案内で町内の名所をまわりました 
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くじら慰霊碑
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やはり捕鯨といえばセミクジラなのか、多く目にしました 
石田さん『博物館でみんな足が止まってしまう、町には他にもいいところがたくさんある』 
 
サスペンス劇場的な絶景の数々(BGM:聖母のララバイ)
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片平なぎさに追い詰めらそうな灯台
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片平なぎさ『あなたならやりなおせる‥‥!』
真鯱『(ハッとした目、からの遠い目)』 
 
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エメラルドブルーの海、超潜りたい 
 
 
小高い丘から見た太地町
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奥にはくじ博のマリナリュウム
海の生簀は販売用のイルカたちが飼育され、厳戒態勢なよう
この丘は町がよく見渡せ、活動家が集まるようで 僕らのすぐ近くにもやはりいました
 
 
 
くじ博から出て太地町を周ってみると、いたるところで鯨を感じることができました
水族館や博物館以外で鯨を感じるのは、はじめての経験
今回の旅の大きな収穫です
鯨類=水族館だった僕の小さな世界が大きく広がった
 
鯨を飼育、研究し、人に伝える人 
鯨を食べ物として関わっている人 
文化としての鯨と町そのもの 
全てが鯨と真正面から向き合っているように僕には見えます 
しかし世界から注目を集め、圧力を受けています 
 
世界がこう変わり、空気が張りつめる以前の太地町に来てみたかったと強く思いました
 
 
 
帰り駅のホームで見た、太地町の子供が描いた絵 
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海にいっぱい潜って、自然と覚えたからこそ描けた絵なのだと思います
こうやって受け継がれてゆくんですね
 
 
次来たときにはどんな発見があるかな?
そんな気持ちにさせてくれる太地町 
 
またすぐ来ます
 
 

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2015年9月16日

クジラと生きる町、太地町へ:くじらの博物館展示物編

『太地町立くじらの博物館』といえば、貴重な標本の数々
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前回は飼育されている鯨類を紹介しましたが、今回は他では中々見ることのできない展示物をご紹介します
 
館内に入ると迎えてくれるセミクジラ(実物を型どったらしい!) 
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全身骨格もたくさん
あまりに高い密度で展示されているので普通に見てしまいましたが、一点一点立派
 
ナガスクジラ(メス)生殖器
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セミクジラ(オス)生殖器、上向きver                  
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こっちは下向きver
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くじ博は鯨類の胎児液浸が多く展示されていることでも有名
 
一番見たかったシャチ胎児液浸
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液浸なので色は抜けていますが、状態は良く、綺麗な状態
観察しがいのある標本でした
 
吻には感覚毛
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鯨類のヘソの緒はイボイボ  
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ペニスと肛門の間には乳首(というか痕跡乳首?)
シャチのオスはけっこうはっきりと乳首跡があるようで、他の鯨類のオスだと乳首跡はあったりなかったり、鯨種や個体差でまちまちみたい
資料があったら造形に役立ちそう 
 
マッコウクジラとザトウクジラの胎児
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形態が大きく異なるマッコウとザトウだけど、胎児の時点でその差ははっきり 
 
 
スジイルカ胎児
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発生時期ごとに展示されているのは流石です
 
セミクジラ噴気孔
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開いているものも見てみたいところ、鯨類のU字型瞳孔も観察できたら、なお嬉しい
 
心臓
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まるで植物の根のよう
 
メスの生殖器断面
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かすれた表記など、時代を感じます
 
尾びれ
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昔、造形している時に尾ヒレの断面がどうなってるのかよくわからなくて
イルカの解剖を見に行ってはじめて断面がこのようになってると知ったんですよね
なるべく正しく、そして迫力のある造形をしたいので、標本や解剖は僕にとって必要なこと
 
 
展示されている液浸は全体的に綺麗でした
聞けば、最近液を置き換えたばかりらしい
近年、多くの博物館でホルマリンをエタノールに置き換えているようです
セミクジラあたりの液浸はまだ置き換えていないのか、中に空気入ってたりしてちょっと見づらめのものも
ですが一生に見ることがあるか危ういセミクジラの体の一部を、こうやって生で見ることができるのは嬉しい
 
 
館内の至るところには鯨類の模型が
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こちらは鯨作家の山門さんの作品
館内入り口にショップがあり、一角には
『Whale Art-Museum』として山門さんはじめ、今回お世話になった鯨作家の皆さんの作品が展示されています
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いずれも一点物に近い、手間と時間のかかった作品たちで、購入もできます
鯨類好きにはたまらない内容なのでオススメです
僕もいつか水族館や博物館に作品置いてもらえるようなるぞ〜
 
 
くじ博と聞いて、『腹ビレのあるイルカ、はるか』 を連想されるからも多いのではないでしょうか
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残念ながら死んでしまいましたが、多くの資料や標本が展示されていたので、じっくりと学んできました
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なんと他にも腹ビレ鯨いたのですね
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腹ビレの中身どうなっていたんだろう‥‥形とかも気になるな〜
 
はるかが捕獲された時、腹ビレはたまたまできた肉の隆起物だと勝手に想像していたのですが、実際、中にはしっかりとした骨格が 
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自分で腹ビレを動かすこともできたそう
他にもひとかきして泳ぐ距離:一泳動距離の研究ではるかの遊泳能力が劣ること、腹ビレの存在によって行動が複雑になっていること、ジャンプ時の姿勢など、はるかの発見から死亡、その後の経過がパネルで展示されていました 
 
 
『太地町立くじらの博物館』
前回は飼育されている鯨類のことを書きましたが
ともに展示されている多くの貴重な資料を合わせて見ると
改めてここ、くじ博は鯨類を感じ、学べるすばらしい施設だと分かりました
本州ほぼ最南端、中々通えない距離ではあるのですが、ある飼育のお兄さんが『若いうちにここに来たかった』と言っていたのが印象的で、確かのここにはその価値があると感じました
 
僕もいつか、鯨類と距離の近い街に住んでみたい、そう思わせる多くの魅力がここにはありました。 
次回『クジラと生きる町、太地町:太地町という町』へ続く

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2015年9月12日

クジラと生きる町、太地町へ:くじらの博物館で生きる鯨編

太地町編第2弾は鯨好きに聖地と呼ばれる場所『太地町立くじらの博物館』で飼育されている鯨類をご紹介

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飼育は主に入り江を仕切った海(イルカショープールとマリナリュウムもあります) 

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本州ほぼ最南端だけあって海は美しく、エメラルドブルーの海が広がっていました

関東の海特有の生臭さは一切なし

台風直後の来訪でしたが、それでも高い透明度

 

 

ふれあい桟橋 

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距離が近い!

1回200円でイルカ達に魚をあげることが出来ます

かなり食い意地張っているのでバケツを見るなりものすごいアピール合戦!

観察していると彼らの力関係がよく分かり、優位な個体がやってくるといい位置を大抵奪われます

このようにフリーの時間に発見をもたらしてくれる距離感の近さは魅力的 

 

『くじらの博物館』と言えば、現在多数飼育されている貴重な鯨類 

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白いハナゴンドウ、ハマタとユウジ 

Img_2474_2  

いずれもアルビノではなく白変個体

人への馴致は時間かかっているようです

うっすらピンク色で、ハナゴンドウとは別の鯨種を見ているような気分になります

 

隣にはハナゴンドウの赤ちゃん 

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ハナゴンドウの繁殖は非常に難しいのですが、順調に成長しているようです

母親から少し離れて泳ぐこともできるようで、たまにこちらを覗きに来てくれました

ハナゴン天国‥‥‥ 

 

かの有名なアルビノのハンドウイルカ、スピカ 

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真っ白(というかピンク色)

ルビーのような眼を持ち、神秘的な美しさでした

まだ子供なので好奇心旺盛 

 

こちらを見てるなーと思えば 

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ヌッと近寄ってきて逆に観察してきます 

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同居しているスジイルカとマダライルカ 

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オス同士で交尾の練習を頻繁にしていました 

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オス同士は自然下でもよくあることだそう、珍しくはないみたい

マダライルカって性欲強いのかな?美ら海でもすごかった

胸ビレで高速ラビングとかしてて、見てて飽きないイルカ

マリナリュウムの子達は好奇心旺盛でたくさんあそんでくれました 

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ここに寝袋敷いて、賑やかな鳴き声の中、眠れたら幸せなんだろうなぁ‥‥

夢である

 

 

ふれあいスイム

コビレゴンドウのヴィータ、たくさん触れ合って観察してきました 

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撫でてたらクルルクルルと鳴いたので、おでこに耳あてて聴いてました(至福の時) 

 

普段八景島のふれあいラグーンで触れ合っているコビレゴンドウのシズカは『タッパナガ』ヴィータは『マゴンドウ』なので、コビレゴンドウを製作するにあたってその違いを観察するのは今回の目的の一つでした 

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確かに、ヴィータはシズカと嘴の形状、下半身のフォルムが異なるように見えました

模様はシズカの方がはっきり

ただこれが『マゴンドウ』と『タッパナガ』の差なのか、単なる個体差なのかはなんとも言えず

別の個体でも比較する必要がありそう

 

 

ハナゴンドウって個体によって模様が全然違うから面白い 

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いろんなバリエーションで塗装してみたいところ 

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Nさん、いろいろありがとうございました^^

『くじらの博物館』

美しい自然の中、貴重な鯨類たちの息遣いを間近に感じることができる。

鯨類の生態や形態を紹介し、博物館らしく知識と興味の入り口となってくれる、素晴らしい施設でした。

飼育動物をショーの演出の一部として使う施設が多い中、ここ『くじらの博物館』は生き物と正面から向き合っていた。

いろいろ大変なことがあると思いますが、心から応援しております。

次回『クジラと生きる町、太地町へ:くじらの博物館展示物編』 へ続く 

 

 

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2015年9月10日

クジラと生きる町、太地町へ:序

念願だったクジラの町、太地町への旅に行ってまいりました。 
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今回の目的はくじらの博物館でクジラを学び、たくさん触れ合って感じること
地元の方と知り合うこと
そして捕鯨の町として圧力を受け続けている太地町を知ること 
 
 
駅に着くとさっそく鯨の壁画がお出迎え、鯨の町に来た感すごいある 
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町のいたるところに鯨!
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以前から交流のあった鯨作家の山門さんのお迎えで町をグルっと
有名なザトウクジラのモニュメント
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はやる気持ちを抑えながら、さっそく『太地町立くじらの博物館』へ
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〜次回『クジラと生きる町、太地町へ:くじらの博物館で生きる鯨編』へ続く〜 
 
なお、太地町編のブログは
『クジラと生きる町、太地町へ:太地町という町』
の全4編でお送りする予定です。写真多いのでゆっくり更新していきます。 
 
 

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2015年8月13日

第2回博物ふぇす報告

第2回『博物ふぇすてぃばる!』終了しました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
多くの方に声かけていただき嬉しかったです!クジラ好きの方ともたくさんお話しできました。
まだちゃんとご挨拶していなかった方とも挨拶でき,よかったです。
 
会場に来れなかった方と、ご報告をかねて展示の様子を
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とにかく人気のあった『深淵の闘い』
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ブースに来てくれた人の足を止めてくれるので、なんか頭が上がらないです、自分の作品なのに様様です。
 
 
ハナゴンドウ
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ハンドウイルカ 
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今回、初お披露目!新作の原型『シャチMale』
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当日朝、梱包を解くと背ビレと胸ビレが破損してたんです。 
一瞬テンパりましたが、想定内ではあったので、すぐにその場で修復。そこまで目立たず、無事展示開始。
回る展示台を使用したのですが、サイズが40センチと大きく、はみ出してしまうので、今回は上を向いた『スパイホップ風』のポージングとしました。
 
こちらも初お披露目の新作の原型『シャチFemale+Calf』 
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現在オスは日本国内では鴨川シーワールドのサブプールで未成熟個体を遠方でしか見ることができませんが、メスは鴨川シーと名古屋港水族館で見ることができるので、何回か泊まりで観察しました。
その甲斐あって、メスは特にいい表情になりました。
赤ん坊の方はもっと『新生児感』を出したいので、もっと作り込む、あるいは新造したい感じです。
 
新作シャチは12月京都で開催される『いきもにあ』にて完成版を披露予定なので、あと3ヶ月ほどで仕上げねばなりません。
『いきもにあ』はシャチ濃度高めでいきます。構想はもう出来てます。
 
博物ふぇす翌日は、今年も作家で集まって粘土会
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最後の1時間弱で何か1つ形にしようと慌てて作った初コビレゴンドウ
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八景島でコビレゴンドウのしずかをいつも間近に見ているので、すんなり作れました。
 
今回の博物ふぇすでは、作家として今後について考えてました。
作りたいものもいっぱい。
展示終わるとこれまでは少し休憩してましたが、今はひたすら制作意欲に燃えてます!
ブースに来てくれた方、差し入れをくれた方、TwitterなどでRTしてくれた方。
本当にありがとうございました。
また次回お会いできるのを楽しみにしています。 
 

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2015年7月20日

博物ふぇすてぃばる!今年も出ます

2015年8月8,9日 東京 九段下科学技術館  

『博物ふぇすてぃばる!』に出展いたします。   
(前回出展の様子はこちら) 
 
【出展内容】 
ー鯨類フィギュアの展示ー 
新作『シャチ Male』 『シャチ Female+Calf 』
オキゴンドウ、ハナゴンドウ 
ハンドウイルカ、ベルーガ 
を予定 
 
ブース番号はB−27     
全部でA,B,Cのエリアがあり、ちょうど真ん中って感じです。
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約1年ぶりに人前に出ます。 
今回は展示のみ物販なしのブースとしての出展です
のんびり鯨類や造形、水族館などのお話ができたらと思っているので、ぜひ声かけてください。 
 
そして今回は約4年ぶりに作った新作の大型シャチフィギュア『シャチ Male』 『シャチ Female+Calf 』を展示します。 
新作『シャチ Male』は現在販売している『シャチー雄ー』よりひと回りほど大きく、全長約40cm、重量はおそらく3〜4倍になります。 
Haku12  
もう一つの新作『シャチ Female+Calf 』
実は仔シャチを発表するのは初めてです
作ったことは数回あったけど、小さすぎて作るの大変だったりでお蔵入りしていたのですが、やはりメスシャチといったら子供!と思い、鴨シー、名古屋港でたっぷり観察しながら作りました 
Photo_2
雰囲気は名古屋港で暮らすステラに近いです
冬に完成予定で型取りもしていないので原型を持っていくのですが、下書きとかもそのまま展示しようと持っているので、ある意味レアかも(笑) 
 
 
めいっぱい鯨類を感じられる展示をしようと思うので、皆様のご来場をお待ちしております。 
 
↓写真は前回のもの
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2015年3月19日

鴨川シーワールド&シャチスぺシャルナイトステイ後編

前編でラビーと記念撮影後、夕方から春のシャチパフォーマンス 
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ルーナがランディングしたのでカメラを向けたら目の前に大きな(以下略)
普段あんまりイルカショー見なくて、自由時間にアクリル面で観察したり、目があったら遊んだりする方が好きなのですが、鴨シーのシャチパフォーマンスは本当にすごい
時にこの日ラストのスプリングシャチパフォーマンスは鳥肌ものでした
 
パフォーマンス後は夜の水族館探訪 
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アメンボが逃げないよう集光性を利用し、照明は常灯 
 
ひと気のない館内
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夜のイルカプール 
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真っ暗で写真撮れなかったんですが、変な時間にやってきた客が珍しいのか、イルカたちが寄ってきました
 
夜のシャチプール 
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ここで眠るシャチを見る予定だったようですが、みんなギンギン(笑)
普段見れない夜のシャチに真鯱も目がギンギン
 
神々しき夜のペンギンたち 
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1987年まで飼育されていたシャチ、カレンの全身骨格
Img_0130  
Img_0129  
 
 
 
寝る場所はロッキースタジアム 
クジ引きで早い数字を引いた人から場所を決めていきます
ちなみに僕は超くじ運がよかったので、とてもいい場所で眠れ
人生史上最高の目覚めを経験しました 
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あんまり写真撮れなかったので、かなりざっくり書きましたが
最高に満足、幸せな2日間でした 

クジ運に左右されるイベントなので、行かれる方はその点を覚悟していった方がいいと思います
先日名古屋港に行って施設の豪華さ、内容の充実さに感動しましたが、やっぱり鴨シー大好きです
シャチで言えば、名古屋港は大きなアクリル面があるので観察向きなので造形家にはありがたい感じ
鴨シーはシャチとの距離の近さが好きです、噴気をクンカクンカできます
 
 
今回の自分へのお土産 
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真鯱だけに『鯱』の文字にとても弱い
 
 

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2015年3月10日

鴨川シーワールド&シャチスペシャルナイトステイ前編

名古屋港水族館でシャチのステラたちに会ってからちょうど1ヶ月後
娘のラビーたちに会いに鴨川シーワールドへ行ってきました 
 
到着してまっすぐオーシャンスタジアムへ
Img_0064  
鴨シーの入り口周辺は混むことが多いですが、夕方になると空いてくるので後回しにして、真っ先に海獣エリアに行くのが真鯱スタイル
天気にも恵まれ、最高な2日間の予感
 
 
手前は日本で初めて、飼育下で生まれ長期飼育に成功したシャチのラビー
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今では2児の母で鴨川シーワールドのシャチのリーダー
シャチは母系社会のため、母親のステラが名古屋港に移ってから貫禄が出てきたように感じます
見分けるポイントは右ほほにあるホクロと、後部がかすれたアイパッチ 
奥にいるのは、妹のララかな?? 
 
宙に浮いてるラビー
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サブプールには息子のアース
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尾びれの模様がかなり特徴的!もしかして、おじいちゃんのビンゴの隔世遺伝?? 
日本で飼育されているシャチで唯一の男の子 
立派に育つのが楽しみです 
 
 
アースの妹ルーナ 
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3歳ですが1日に35キロの魚を食べているそうです 
 
 
こちらは2014年11月に保護され、ニュースになっていたトドのサチ
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ロッキースタジアムにもすっかり馴染んだようで、傷跡もだいぶ良くなっていました
 
 
 
夕方からは『シャチスペシャルナイトステイ』という鴨シーにお泊まりするイベントに参加しました
まずラビーと記念撮影 
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鴨シーでは以前シャチキス、シャチと記念撮影というイベントがあったのですが、いつの間にかなくなってしまったので、この写真撮影はシャチスペシャルナイトステイの特権です
この写真は1日目にご同行していたMarin Animai Photografarのろろ助さんに遠くから撮っていただきました
ラビーの全身を綺麗に収めてくれて、とても気に入ってます
そして、夕日を背に後編へ続く

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2015年2月26日

八景島はパラダイス

八景島シーパラダイスに行ってきました
まずふれあいラグーンへ! 
 
オタリアのジェイ君(ちっかい)
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まるでライオン!かっこいい
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目がくりくりしてて可愛かったです
 
そして‥そう、ここはふれあいラグーン、海獣達と触れ合えます 
(首から上には触れてはいけないなど、いくつか決まりごとがあります) 
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ヒレもこんな間近に !小さな爪が見えます 
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八景島といえばベルーガ 
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鴨川シーワールドでおでこのメロンには触ったことあるけど、体に触るのははじめて  
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柔らかい!ハンドウイルカと比べるとつるつるマシュマロ感強い
 
 
本日の最大の目的『コビレゴンドウ』 
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名前はシズカ、コビレゴンドウだけあって大きいです
この子と触れ合うのが最大の目標だったのですが、すぐ触れました
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ゴンドウ系、ほんと大好きなんです
この日は当たり日なのか、ふれあいまくり!パラダイスだ
鯨類はアクリル面に体を寄せて『触っていいよ』みたいにしてくれたとき、体に触れることができます(頭と尾びれは触れません)
 
(例)この様に頭をこちらに向けた状態では触ってはいけません、どんなに愛おしくとも‥ 
体をこっちに寄せてくれるまで我慢!それまでアクリル面で鯨類と視線を絡ませて愉しみましょう 
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みんなでルール守って、海獣達と触れ合いまひょ
 
 
ペンギンにも触りました 
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実は僕、子供の頃から鳥恐怖症なのですが、ペンギンは平気みたい、ペンギンかわいい
 
 
 
ふれあいラグーンで数時間過ごしたのち、アクアスタジアムに移動
ハイイロアザラシが妊娠してました、お腹ぱんぱん!泳ぎもゆったりでいかにも妊婦
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ハイイロアザラシが見れる水族館ってあまりないのでは?? 
しかも妊娠中とはすごいレア、無事出産できますように 
 
 
外のショープール横のサブプールには見慣れたオキゴンドウが‥
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エプソン品川アクアスタジアムに出張していたオキゴンドウのリティが帰ってきたのです  
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多いときは週2回くらい見ていたのですぐリティだと分かりました
 
 
 
こうして夜まで八景島を周り、最後にもう一度ふれあいラグーンへ
夜になって急激に気温が下がり強風に晒され、少し身の危険を感じましたが‥‥ 
もう一度こなくちゃいけない気がしたんだ!  
ふれあいラグーンに入る前には、必ず6分くらいの注意事項の映像を見なければなりません 
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この日この映像を見るの3回目
早く中に入りたくても10分ほど(映像の時間+待ち時間)は入り口にいなきゃいけないことになります
再入館の人はカットできたらいいのになーって思ったんですが、難しいのでしょうか  
 
閉館間際、人もまばらになった極寒の屋外でひたすらしずかに熱視線を送っていたら、近くにいたスタッフのお姉さんが『コビレゴンドウお好きなんですか?』と声をかけてくれました
楽しく鯨談義をしていると‥‥
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しずか来たー!!
人の多かった昼間と違い今は僕だけ!僕のところに!コビレゴンドウのしずかががが(白眼)
お姉さん『お兄さんすごいですね!しずか独占です!しかも胸ビレまで!お写真撮りますか?』  
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胴体、背びれを触らせてくれ、さらに体をくねらせ胸ビレとお腹側までたっぷりと触らせてくれました
親切に写真まで撮ってくれたお姉さんありがとうございました
しずかを触ったあと、手を見ると、なんと皮膚が! 
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鯨類の皮膚はとても代謝が良く、垢みたいによく剥けるんです
これまでハンドウイルカやベルーガには触ってきましたが、垢が剥けたことはほとんどなく、こんなに綺麗に剥けたのははじめて
これずっと欲しかったんです
記念に持って帰ろうとモゾモゾしていたら、お姉さんがたまたま持っていたビニール袋をくださいました。 
ほんとに感謝です! ありがとうございました。
 
八景島、かなり久々に行きましたが、すごく楽しかった
夢中になって寒さを忘れてたので、退館したら手が動かなくなってました
体が芯まで冷えきりましたが、心はホクホク、水族館って、ほんとにいいですね 
 
 

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2015年2月 9日

名古屋港水族館〜後編〜+東急ハンズ名古屋店『地球研究室』へ

名古屋港水族館に行った話の後編(前編はこちら) 
名古屋で1泊後、翌日も名古屋港水族館へ
1日目は魂が大忙しだったのでしたが、2日目は心に余裕を持って館内を周れました
(といいつつも水族館ではハードに動き回るタイプなので、おそらくそこまでのんびりではない)
前日にシャチプール前でお話しした常連さんに、パンフに載っていない館内のスケジュールなどを教えていただいていたので余裕がありました
 
 
12月25日にオープンしたばかりの『サンゴ礁大水槽』を真上から Img_9703
めちゃくちゃ美しい‥‥FINAL FANTASYみたいだ
 
2組のハンドウイルカの親子、大きい方の子がユウ、小さい方の子がカイと言います Img_9687 
まだ胎児の時に体を曲げていたときの名残の胎児線が残ってます
とても人懐っこい子たちで、かなりの美肌
 
オスのベルーガの胸ビレはカールするのですが、その様子がよく分かる全身骨格がありました 
Img_9562_2Img_9435
(もちろん僕のベルーガフィギュアもカールさせてます) 
Bel2
 
このように名古屋港水族館は骨格関連が非常に充実していて、博物館としても楽しめます 
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忙しい!魂が忙しい!見所多すぎる! 
 
名古屋港水族館ではトレーナーさんやボランティアさんが生き物のことを知ってもらおうといろんな場面で解説していて、とても印象がよかったです
職場体験?みたいな中学生たちがトレーナーさんにいろいろと質問をしたりメモをとるその学ぼうとする姿勢と、トレーナーさんの知ってもらおうとする姿勢に少し感動しました
僕もシャチトレーナーの方とたくさん話せて、ほんとに楽しかったです 
 
シャチのランのお気に入りのおもちゃに触らせてもらいました 
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ものすごく丈夫なものらしく、歯型がたくさんあって鯨類の肌っぽかった
ん〜このおもちゃになってランに遊ばれたい 
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おや?ステラが見てる 
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きたー!君は相変わらずサービスいいな!大好きだ  
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2日目はサクッと帰ろうと思ってたけど、こんなことされちゃなかなか帰れないよね
結局夕方までがっつりいました  
 
そして最後には今回の旅の重要な目的の一つ、東急ハンズ名古屋店7F『地球研究室』へ 
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はじめて地球研究室に来たのですが、思ってたよりも広い!
内容は『買える博物館』といった印象で、非常日クオリティーの高いものが厳選され、
いい意味で『手作り感のない空間』でした
博物、生物系のものが好きな方はとても楽しめると思います、僕のフィギュアも生で見ていただきたいです
担当さんにご挨拶したあと、美味しいものとおみやげをたんまり買って新幹線で東京に帰りました
 
 
都会から近い水族館なので、けっこう混むかなーと思ってたけど、規模も大きく平日だったので余裕を持って回れました
年内にもう何回か行きたいな!
 
 
おまけ『今回自分に買ったおみやげ』 
Img_9767  
いかにも真鯱 
 
 
 
真鯱のFACEBOOKページに製作情報や水族館に行ったことなどを書いていますので、ご興味のある方はイイネ!お願いします 
 

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2015年2月 3日

名古屋港水族館!〜前編〜

今、日本国内では2つの水族館でシャチを見ることができます
一つは千葉の鴨川シーワールド、もう一つは名古屋港水族館です
ちょうど名古屋の東急ハンズ『地球研究室』での展示がはじまったので、1泊して行ってきました
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気持ちが先走り、開演よりかなり早く到着しウロウロしていると本日休みの文字が! 
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月曜休みと知らず、なんとなぁく日にち決めて行ったのですが(幸いこの日は火曜日で) 
前日の休館日の看板が残っていて、一瞬血の気が引きました
年中無休の水族館が多いですが、名古屋港水族館は月曜休みです
みなさま気をつけてくだされ! 
 
しばらく外で鯨類搬入口を見ながら時間をつぶします
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鴨シーからシャチのビンゴ達が搬入された際、この搬入口が開いていたので、ここから搬入されましたと思っていたのですが、もっと上まで釣り上げて上から搬入されたそうです
足のすくむ高さ!
 
開園し、中に入るとすぐにシャチプール! 
(いきなりすごい量のアドレナリンが放出、いうまでもなく至高の幸せ)
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ここにいるシャチは元々鴨川シーワールドにいた母シャチ、ステラと娘のラン、リンの3頭です 
 
ステラの背びれには鴨シー時代にはなかった切れ込みがあります 
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ビンゴと喧嘩中、ビンゴの尾びれとかなりの衝撃で接触したようです 
(ビンゴの尾びれにも当時傷があったそう) 
少しワイルドな印象になったね、ステラ母さん 
 
娘のランはステラと並んでも遜色ないほど大きく成長しました 
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ゲロっと吐くのがマイブームなのか、午前中澄んでいるプールの水は午後には濁ってしまいます
 
 
妹のリンはやや体が小さく、白い部分もまだ少しオレンジ色がかっていて、下顎に特徴的な模様があります 
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ステラのこれまでの授乳期間は1年半くらいだったそうですが、2歳になるリンはまだがぶがぶ飲んでました
リンは鴨川シーワールド時代にステラが妊娠し、名古屋港水族館に引越した後に出産した、唯一の名古屋港水族館生まれのシャチです  
 
 
こちらは以前名古屋港水族館で飼育されていたシャチ、クーの全身骨格 
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クーはアイスランドからやってきた魚食のグループのステラとは違い、 
日本の太地町からやってきたイルカやクジラを食べていたグループとみられています
どんな性格だったんだろう?? 
 
 
以前保護されていた『背骨が湾曲したスナメリ』の全身骨格
Img_9586_3 Img_9587_2  
名古屋に来る前に『そういえばあのスナメリどうなったんだ??』っと思い出したのですが、館の奥の方にひっそりと展示されていました 
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とても貴重なものだと思うので、ぜひ探してみてください  
 
 
〜後編に続く〜 
 
 
 

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2014年12月16日

『地球研究室』での展示はじまりました

東急ハンズ名古屋店『地球研究室』での展示がはじまりました。  

実はまだ行ったことがないのですが、水族館友達が名古屋港水族館に行きがてら、写真を撮ってきてくれました!(ろろ助さんありがとうございます)  
Chikyu1  
Chikyu2 
Cjikyu3_7  
Chikyu4 
 
12月5日名古屋周辺のチラシにも記載していただきました。  
Photo
 
僕は来年の1月あたり、覗いてみようと思ってます。
1泊して名古屋港、鳥羽水族館にも行きたいな〜。 
 
2015年、いつも通っているエプソン品川アクアスタジアムは長い改装に入るので、全国のいろんな水族館をまわってたくさんの生き物を観て、感じ、そして創作が出来たらなと思っています。
(はっ‥‥はやくも今年の締めに入り始めてしまった) 
 
特に、太地には絶対に行きたい!ふれあい桟橋いって、シャチの胎児や双頭クジラの液浸みたい! 
 
 
 

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2014年11月27日

東急ハンズ名古屋店『地球研究室』で展示販売はじまります  

12月5日より、東急ハンズ名古屋店『地球研究室』および東急ハンズアネックス店(名古屋)にて真鯱のフィギュアが展示販売されます!  

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名古屋港水族館のある名古屋市で作品を披露できるので、とても嬉しく思っています。 

 
『地球研究室』は東急ハンズの中でも特に自然科学系に特化したサイエンスコーナーで、クオリティの高い生物フィギュアや透明標本、化石などが多く展示されています。  
 
 
展示内容は 東急ハンズ名古屋店『地球研究室』 
Whe01
Bel03_2
Oki01  
 
東急ハンズアネックス店(名古屋)では 
シャチ−雄−ベルーガが展示されます。 
 
 
今後もHPからの受注も続けるので、店舗で実物を見た後、メールでご注文いただいても大丈夫です! 
(鯨類への熱い思いを添えてメール頂けると、すんごくヤル気がでるので、もっと嬉しいです^^ 
 
僕は東京住在なので名古屋にはなかなか行けませんが、どなたか展示の写真撮って送ってくれないかな〜(笑)  
来年は『なまけっと』改め『いきもにあ』が冬に京都であるみたいだし、西日本に何かと縁がありそうな予感がする!
名古屋港、鳥羽、太地をめぐる海獣三昧の旅をしなければっ 
 
 

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2014年11月25日

海鷹祭に行った

品川にある東京海洋大学の文化祭、海鷹祭に初参戦しました
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きっと魚のコスプレ学生だらけに違いない!と思い、雰囲気あわせて川魚がブリーチング?してるシャツを着ていったんですが、以外とみんな普通の格好  
誰もタツノオトシゴの衣装着てないなんて‥‥  
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会場にアカマンボウ 
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大学に船があるウケる  
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オキゴンドウの頭骨らしいです、小さいから子供かな 
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アカウミガメのミイラ!これ作ったんじゃなくて砂浜にあったらしい 
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すごく綺麗にできていて、欲しかった(笑  
 
海洋大の学生さんはとても親切でした
沖縄でシュノーケル中に撮ったウミウシや貝の写真を見ながら
図鑑を出して探してくれたり
水槽見てたらその生き物のことを解説してくれたり
(愛がある感じに解説してくれるから、とても分かりやすいし好感がもてる)
 
そうそう、おさかなクンさんの講演がめちゃくちゃよかった、追っかけになりたい
 
コククジラの全身骨格 
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セミクジラの全身骨格の中から、体の中に入った気分になれるくらい近くから見れる 
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帰りに、いつも行っているエプソン品川アクアスタジアムのパスを更新 
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学生さんが作った透明標本買った!来年はいっぱい買いたい!
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結論
東京海洋大学とエプソン品川アクアスタジアムがある品川は、いい街だ  
 
 

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2014年11月13日

フジと沖縄

ここ何年か、毎年沖縄に行ってます
今年も9月に行ってきました、もちろん美ら海水族館と隣の海洋博公園にも 
 
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入り口で迎えてくれるミナミハンドウイルカの像
筋肉の下にある骨格を意識できるほど緻密な造形で、水族館に早く入場したい気持ちを抑え、少し見入ります
 
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ナンヨウマンタも口を開けて待ってます
そしてこの天気の良さ! 
 
ど平日の黒潮の海
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ここはいつも混んでいるけど、この日は割と落ち着いた感じ
水族館はやっぱ空いてるのが好きです 
黒潮の海には今、マダライルカが
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去年、マダラはジンベエザメの尾びれを追っかけまわして悪さしていたので  
今年はジンベエの尾びれにクリップのようなものをくっつけて対策されていました‥‥  が、
おや?バンバン追っかけまわしてますけど(笑)
 
美ら海を出てすぐにある海洋博公園
ここは珍しい鯨類、シワハイルカとミナミハンドウイルカがいます
この子はシワハイルカのさくら
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このカマイルカ、いつもエプソン品川アクアスタジアムで見てるカマと雰囲気違う! 
なんか黒っぽいし、かなりずんぐりしてる。 
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もしやこれは珍しいカマの亜種なのではと思い飼育員さんに尋ねてみたところ『太り気味』らしいです(笑) 
個体差が大きいところも鯨類の魅力ですね、水族館にくるとみんなの名前を覚えて帰りたくなります 
 
そして、この海洋博公園といえば、かの有名な人工尾びれイルカのフジ
フジはとても人懐っこくて、いつもアクリル面に近づくと、ヒュっと僕の顔の前に目を持ってきてジ〜っと見つめ返してくれます
少し顔をずらして逃げてみると、フジはまた追いかけてきてジ〜っと見つめてくれます(笑)
(↓以前の写真) 
B1cau1ucqaa5db9jpglarge
 
今年もフジに遊んでもらお〜っと思い、いつものアクリル面に向かったのですが
いつもよりも反応が鈍く、あまり来てくれませんでした
(↓今年9月のフジ) 
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この約1ヶ月後、フジは推定45歳で亡くなりました   
今思えば、この時もう調子悪かったのかな?
寂しくなりますが、今までたくさん遊んでくれてありがとう、フジ
 
 
沖縄の海の砂浜の砂粒を手にとってよく見てみると、一つ一つが貝殻やサンゴの欠片だとわかります 
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美しい生き物の残骸に触れながら、夕陽をただただ見つめていました  
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2014年10月30日

『深淵の闘い』制作秘話〜なまけっと出展までの道のり編〜

マッコウクジラ対クラーケンフィギュア
『深淵の闘い』
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鯨類ばかり作ってきた僕ですが、ふと、なにか雰囲気の違うものを作ろうと思い立ったのがキッカケ
最初シャチの群れがコククジラを狩るところを作ろうと思ったけど、せっかく違うものを作るのなら、今まで全く作ったことのない種類にしよう、そして大きくて、質感も異質で……
そんなことを考えているうち、マッコウクジラとダイオウイカの触腕が頭に思い浮んだのです
 
(一番最初に描いたラフイメージ) 
Sinen_ra  
この時点でマッコウは、暗闇のような黒い塊から飛びだしている感じ
ダイオウイカの触腕は雰囲気を演出するためのオマケ程度のつもりでした  
 
Makk  
巨大なマッコウを軽量化するためのスチロールを切り出す
同時に、針金を使ってダイオウイカの触手のイメージを練っていく 
 
Makk2_3     
イメージが出来上がり、スチロールをガリガリ削り、粘土を盛り盛り
 
Makk3
全体に粘土を盛りました、が
この時点だと、下顎がかなり長く、首もマッコウにしては曲がりすぎているので調整することに 
 
Img_3140  
マッコウを作りつつ、針金でダイオウイカの触腕をくねくね作っていたら、針金が本体のような形になったので、勢いで本体丸ごと作ることに 
 
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一気に全体像が出来上がりました
ダイオウイカは迫力を出すために触腕を少し長くしたので、ここから呼び方をクラーケンに変えました
 
Img_3202 
黄色いパテで表面をつるつるに……イカっぽくな〜れ 
 
Img_3313  
クラーケンの本体は大方完成したので、吸盤を一つ一つ、接着剤でぺたぺたと
これに結構時間かかりました
普段の制作だと『型取り、複製』という過程を考慮に入れながら制作するので、この吸盤のような複雑な造型は出来ないのですが、『深淵の闘い』は好き勝手やってやる!という気持ちだったので、このような複製に不向きな作業が出来たのです
 
 
そして『なまけっと』直前
『深淵の闘い〜無着色バージョン〜』が完成!
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こうして『深淵の闘い』はなまけっと会場へ(なまけっとの記事はこちら
この時点で、自分の中では完成、あとはのんびり色を塗るだけ……
のつもりだったのですが!
『博物ふぇすてぃばる!』出展が決まり、『深淵の闘い』は完成版に向けて、改修をされることになります 
それはまた次回
『深淵の闘い』制作秘話〜なまけっと後の完成までの道のり編〜
へ 
 
 

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2014年8月14日

博物ふぇすてぃばる!出展してきました

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会場に来ていただいた皆さん、ありがとうございました!Twitterやブログ見た!という方がたくさんいらして、嬉しかったです。

写真も数えきれないくらい撮ってもらったり、嬉しい感想いただけて出展してよかったな〜!と思ってます。
水族館好きな方ともたくさん話せて楽しかった、同じものが好きだと盛り上がりますね。 
出展者さんたちの『熱〜い愛』みたいなのを感じて、やっぱり好きなものがある人って魅力的だなって感じました。
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今回の展示のために作ったオキゴンドウ&新作のハナゴンドウ+ハンドウイルカ達Img_6777   
 
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ハナゴンドウとハンドウイルカは1週間前に塗装しはじめて、かなりぎりぎりでした。
特にハンドウイルカは出展3日前まで納得できなくて、アルビノバージョンのみの展示にしてしまおうかと思っていたのですが、なんとか人に見せてもいいかなと思えるレベルに達し、持っていけました。
 
 
 
そして特に人気だったのが『深淵の闘い』 
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自分の作りたいものを真っ直ぐに作ったので、これが一番人気があったのはとても嬉しい。とにかく大きくて、迫力があって、それでいて少し怖い、僕がクジラ達に対して抱いている畏怖に似た感情をこの作品にぶつけました。
 
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2日間、ずっと立ちっぱで、搬入出は電車だったからとんでもなく疲れましたが、得たものは大きかった。
 
 
そして翌日、すごい原型師さんや造型師さんで集まって『粘土をこねる会』に、どうゆうわけか、性格が良くてセンスも良く、人から愛される以外なんの取り柄もない僕が呼ばれたので参加してきました。
いつも石粉粘土を削って造型してて、オーブンで焼くスカルピーはほぼ初体験でした。
最初スカルピーに慣れなくて、ああこれは今日はダメだと思っていたのですが、
先輩造型師さんたちに教えていただきながら少しずつ使えるようになり、できたのがこれ 
オキゴンドウ〜半球睡眠〜
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Img_6846Img_6847_2 
 
 
たまたまスカルピーの中からメタルボールが一個だけ出てきたので、片目だけ開けた『半球睡眠』の状態に
(なのにスパイホップしているのは大目に見てください)
久しぶりにオキゴンドウ作ったけど、やっぱりいいなぁ好きだなぁオキゴンドウ!
記念撮影、クオリティみんな高すぎ
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こうして、僕の『博物ふぇすてぃばる!』は終わりました。
次の展示はいつになるか分からないけど、今度は関西行ってみたい!
そして『深淵の闘い』に続く、新たなる大きな作品を携えたらと思います!
 
ありがとうございました。 
 
 
 

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2014年8月 4日

今週末展示します!

8月9日10日『博物ふぇすてぃばる!』九段下科学技術館 公式HP
【真鯱ブース出展内容紹介】
 
 
–販売物–(会場では受注のみの予定)
シャチ-雄– ¥16,000 ベルーガ ¥12,500 オキゴンドウ ¥4,300
–展示物–
ダイオウイカvsマッコウクジラ大型フィギュア『深淵の闘い』、新作ハンドウイルカとハナゴンドウの塗装試作、その他鯨類フィギュア
 
【現在手元にある在庫の数】(すぐに発送できる数)
『シャチ–雄–』1体 『ベルーガ』 2体 『オキゴンドウ』1体
 
当日、電車で搬入する予定でたくさん荷物を持っていけないので、販売物は基本的に『後日ご自宅へ発送』という形を取らせていただきたいと考えています。
在庫数が少ないので、基本的には受注後の制作となります。
注文数により前後しますが、大体2週間程で完成しますので、完成次第こちらからメールでご連絡を入れ、お振込をお願いいたします。完成まで時間がかかることにご同意いただけた上で、ご希望の方は会場でお支払いいただくことも可能です(振込手数料がかからないので少しお得です) 
 
もっとたくさん在庫を用意したいところだったのですが、1つ1つ手作りで時間をかけて作っているので、どうかご理解ください。
 
『博物ふぇすてぃばる!』はフィギュアの実物を生で見ていただく『ギャラリー』のような感覚で出展しています。クジラの話や水族館の話をして楽しく2日間過ごせたら最高です^^
Twitterやブログで見ていらした方も是非、声をかけてください。 
当日は友達に手伝ってもらっているので真鯱ブースには2人います。小柄な方が僕です!
 
当日は台風という噂がありますが、雨降ってると全身が水に包まれている感じが海との境目をボヤけさせ、クジラと繋がっているような感覚になれるので僕は好きです。 
 
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2014年7月31日

深淵の闘い 完成版

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2014年6月24日

博物ふぇすてぃばる!出展します

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博物ふぇすてぃばる!公式HP 

 

 

展示物は

『シャチシリーズ』『オキゴンドウ』『ミンククジラ』 
『ベルーガ』『ハンドウイルカ&ハナゴンドウ(予定)』 
目玉は超巨大マッコウクジラVSクラーケンフィギュア『深淵の闘い』着色バージョン
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以前展示していた無色の原型を修正後、派手に塗装してる最中です 
まだ途中ですがクラーケン
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まぶしいほどの金属光沢を与え 
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目玉をガラス玉に変えました
『深淵の闘い』自体、実験的な作品で、作っていてとても楽しい! 
 
一方マッコウクジラは
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口周りを修正し、頭部には『闘い』の傷跡を……
この傷は同じマッコウクジラ同士の闘いで負ったものなのか
ダイオウホオズキイカもしくはダイオウイカ……いや、クラーケンとの闘いでついたものなのか……
深海のことを私たちはまだ知らない
 
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イメージカラーは『赤』
赤いマッコウクジラに興味のある方は、博物ふぇすでお会いしましょう 
 
 
 
*真鯱のFACEBOOKページを作りました!
いいね!していただければ作品情報や近況、ブログ更新をお伝えします。
いいね!が増えて有名になれたら僕は嬉しい!(笑)
よろしくおねがいいたしします 
 
 
 
 

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2014年6月19日

新作:ベルーガ

久しぶりの新作は極地&水族館でおなじみの『ベルーガ』です 

Bel1 
Bel2  
真っ白なベルーガの体をただ真っ白に塗装するのではなく、幅の広〜い『白』で表現し、立体物として落とし込むことが僕の目標でした
イメージは『野生の脱皮前』
尾ビレの血管や体の黄ばみ、黒ずみなどで生物感を全面に出しました
シャチ、オキゴンドウフィギュアは高級感を出すため光沢で仕上げるのですが、このベルーガに限っては光沢仕上げよりも艶無しの方が魅力的だったので、マットに仕上げています 
 
これまで私が販売している最大の作品はシャチ–雄–だったのですが、このベルーガはそれとほぼ同等のサイズ、かなりずっしりきます
(全長280mm 重量440g)
おそらく、ベルーガフィギュアでは最大級のサイズなのではないでしょうか
Bel3  
Bek4
 
ベルーガ 参考価格20,000円 (台座付き) 
材質:レジン、樹脂塗料 全長280mm 重量440g
 
 
 
作品の発送方法については、こちら
または、下記のメールアドレスにお問い合わせください。
価格は材料の価格により変動する場合があります。
 
 
 

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2014年6月 9日

作品紹介:微笑むメスのシャチ

新作『微笑むメスのシャチ』

Laf01若く、躍動的なメスのシャチ
身体をくねらせているので、胸のアバラを浮き立たせてあります 
尾びれをクイっと持ち上げ、舌を少し出し、精鋭さの中にある愛嬌を表現しました
 
Laf02Laf03
  『老いたオスのシャチ』のペアとして制作しました
『シャチ–雌雄-』と合わせると、ちょうど子供のシャチくらいのサイズになります
 
『微笑むメスのシャチ』  
販売終了 材質:レジン、樹脂塗料   全長160mm 
 

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作品紹介:老いたオスのシャチ

『老いたオスのシャチ』 

Eld01 前作シャチ–雄- では若く逞しいシャチオスを表現しましたが、今回の『老いたオスのシャチ』では新しい解釈、新しいサイズで、まったく別物のシャチオスを制作いたしました

Eld02
老いたオスシャチの特徴、波立つ背びれ 
Eld03鯨類のペニスは普段生殖溝に収納されていますが、以前鴨川シーワールドの仔シャチ、アース君のペニスが少しはみ出ていたのを見まして、今作では少しだけ露出状態にしてみました
 
今作では口を思いっきり開けて舌をすぼめてみたり、ペニスを少しはみださせてみたりして、遊び心を取り入れてみました
『老いたオスのシャチ』   
販売終了  材質:レジン、樹脂塗料 全長210mm
 

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作品紹介:ミンククジラ

ミンククジラ -Minke Whale- 

Min01 鯨類は大きく「ヒゲクジラ」「ハクジラ」の2つに分けることができ、このミンククジラはヒゲクジラ亜目に分類されます。 
ヒゲクジラ亜目のなかで小型とされるミンククジラでも、大きいものだと10mほどに成長します。    
食卓にならぶクジラとしてもなじみ深いので、名前を見聞きしたことのある方は多いのではないでしょうか?  
 
Min02_2Min03_2
腹部にはダルマザメにかじられた傷跡を表現しています。畝須もヒゲクジラ亜目の特徴。 ごく一部の水族館では過去に飼育を試みたことがあるようですが、現在飼育されているところはありません。
 
ミンククジラ 参考作品 材質:石粉粘土、樹脂塗料 全長340mm
 
こちらの作品は現在原型のみ、複製未定となっております。販売希望の声が多ければ複製して販売したいと考えているので、お気軽にコメントやHPからメールください。
 

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作品紹介:オキゴンドウ フィギュア

オキゴンドウ -False killer whale- Oki01 英語で『偽のシャチ』の名を持ち、小型イルカを捕食することがあることでも知られています。

 

Oki02

 

Oki03 この作品ではオキゴンドウのすらっとした細身の体型、浮き出た骨格などを意識しながら制作いたしました。

 

オキゴンドウ 参考価格8,000円 (台座付き) 材質:レジン,樹脂塗料 全長180mm

作品の発送方法等については、こちら

または、下記のメールアドレスにお問い合わせください。価格は材料の価格により変動する場合がございます。order.masahiro.yoshihisa@gmail.com

 
 
 
 

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