名古屋港水族館!〜前編〜
今、日本国内では2つの水族館でシャチを見ることができます
一つは千葉の鴨川シーワールド、もう一つは名古屋港水族館です
ちょうど名古屋の東急ハンズ『地球研究室』での展示がはじまったので、1泊して行ってきました
気持ちが先走り、開演よりかなり早く到着しウロウロしていると本日休みの文字が!
月曜休みと知らず、なんとなぁく日にち決めて行ったのですが(幸いこの日は火曜日で)
前日の休館日の看板が残っていて、一瞬血の気が引きました
年中無休の水族館が多いですが、名古屋港水族館は月曜休みです
みなさま気をつけてくだされ!
しばらく外で鯨類搬入口を見ながら時間をつぶします
鴨シーからシャチのビンゴ達が搬入された際、この搬入口が開いていたので、ここから搬入されましたと思っていたのですが、もっと上まで釣り上げて上から搬入されたそうです
足のすくむ高さ!
開園し、中に入るとすぐにシャチプール!
(いきなりすごい量のアドレナリンが放出、いうまでもなく至高の幸せ)
ここにいるシャチは元々鴨川シーワールドにいた母シャチ、ステラと娘のラン、リンの3頭です
ステラの背びれには鴨シー時代にはなかった切れ込みがあります
ビンゴと喧嘩中、ビンゴの尾びれとかなりの衝撃で接触したようです
(ビンゴの尾びれにも当時傷があったそう)
少しワイルドな印象になったね、ステラ母さん
娘のランはステラと並んでも遜色ないほど大きく成長しました
ゲロっと吐くのがマイブームなのか、午前中澄んでいるプールの水は午後には濁ってしまいます
妹のリンはやや体が小さく、白い部分もまだ少しオレンジ色がかっていて、下顎に特徴的な模様があります
ステラのこれまでの授乳期間は1年半くらいだったそうですが、2歳になるリンはまだがぶがぶ飲んでました
リンは鴨川シーワールド時代にステラが妊娠し、名古屋港水族館に引越した後に出産した、唯一の名古屋港水族館生まれのシャチです
こちらは以前名古屋港水族館で飼育されていたシャチ、クーの全身骨格
クーはアイスランドからやってきた魚食のグループのステラとは違い、
日本の太地町からやってきたイルカやクジラを食べていたグループとみられています
どんな性格だったんだろう??
以前保護されていた『背骨が湾曲したスナメリ』の全身骨格
名古屋に来る前に『そういえばあのスナメリどうなったんだ??』っと思い出したのですが、館の奥の方にひっそりと展示されていました
とても貴重なものだと思うので、ぜひ探してみてください
〜後編に続く〜
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