鯨グッズ展in和田に参加してきました。
鯨グッズ展は今回で2回目、2年連続の参加です。
開催場所は東京を離れ、関東唯一の捕鯨基地のある鯨の街、千葉県和田町へ!
会場は和田浦駅前にある道の駅WA・O!の敷地内にあるビルの3階。
隣にはシロナガスクジラ全身骨格レプリカ、1階には日本一の鯨コレクター細田徹さん(勇魚文庫)の鯨資料館があります。
まずは腹ごなし。
用意してくださった鯨弁当をいただいたのですが、ボリューム満点で味も最高!
(今夜の夕食は期待できるなと思いました)
鯨弁当で鯨分補給し、展示の準備を元気よく終わらせました。
今回は机いっぱい借りれたので、展示量多めです!
そして‥
なんということでしょう
海を見ながら鯨を語らうなんて、最高じゃない?
会場も広く、開場と共に賑わってまいりました。
ものすごくお世話になっている近代捕鯨史研究室の竹内賢士さんの展示
鯨の缶詰と鯨手ぬぐい(一部を抜粋)とても色鮮やかで見栄えのいい展示です。
僕に鯨グッズ展を紹介してくださった、おやこkujiraさん
グラスリッツェン作品と可愛いフェルト作品たち
海洋大学からは鯨類学研究室のみなさんのオリジナルグッズの販売
ハニクラフトワークさんの作品たち
僕は手前のザトウクジラが好きでした。
これには驚きました。ものすごい頭骨コレクション!!
鯨類学者の関口圭子さんの展示はちょっとだけ古くてなつかしい本、雑誌
セレクションに海外生活の長い関口さんの光るセンスを感じました。
こちらは鯨オークションの様子。
僕は『ハナゴンドウの遺跡』を出品しました。
落札金は鯨グッズ展の運営費となるのですが、果たして落札してくださる方がいるのか気が気ではありませんでした。最悪落札者がいなければ自分で落札してやろうかと思っていたのですが、嬉しいことに多くの方が入札してくださいました!
落札してくださった方はかなりの鯨コレクターの方でした、ありがとうございました。
画像手前の大きな骨はツチクジラの椎骨と肋骨。
みなさん凄いものをお持ちなんだなぁ‥とたまげていたのですが‥
なんといただけることに!!このサイズ!!
本当に感謝です。真鯱は皆様の優しさと愛情に生かされております。
夜は懇親会、鯨の神様の乾杯で、美味しい鯨料理を堪能しました。
料理はツチクジラの寿司、ツチクジラのタレ、ミンククジラの刺身、自家製鯨ベーコン、ツチクジラのたたき、ツチクジラのカツと、鯨盛りだくさん、とても新鮮で味も良く、超お腹いっぱい大満足でした。
夜はツチクジラの解体場の目の前にある民宿に泊まりました。
部屋では戦争の時代を生き、捕鯨船にも乗っておられた人生の大先輩のご兄弟のお話を聞き、お風呂に入って星を見に少し外に出たのですが、天の川が見えそうな満天の星空でした。
今回の鯨グッズ展の収穫はすごかった!
いただいたツチクジラの骨は80センチくらい!
大隅清治先生のサインは絶対に欲しかったから嬉しい、宝物。
懇親会でもらった焼酎に鯨のうま煮、抽選で当たったマッコウの歯のキーホルダーと鯨のブックマーク、隣のブースだった沖瀬ゴンドウさんにいただいた漫画、可愛いツチクジラの手作りクッキーに、太地で活動されている、お世話になっている作家さんからいただいた串本のお土産、道の駅WA・O!の缶バッジ。
思えば1つも買い物してなかった笑
皆様の暖かさに感謝しております。
去年初めて鯨グッズ展に参加した時は、そうそうたる顔触れにただただ興奮してばかりだったのですが、その後の1年間、皆さんと各々に連絡を取り合い、ほんと頭が上がらないくらい面倒見てくださいました。
そのおかげか、今回2回目の参加ではすっかり雰囲気に馴染めて、鯨グッズ展の真の魅力は、鯨大好きな人たちが年齢や考えを越え、幸せな時間を共有できることだと感じました。
この気持ちを大事にしながら、来年の鯨グッズ展を首を長くして待とうと思います。
ご来場いただいた皆様、参加者の皆様、世話人の皆様、暖かく迎えてくださった和田町の皆様、誠にありがとうございました。
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コメント
うらやましい。予定が合わずいけませんでした。行きたかったです。。。新作買いたかったです。
投稿: piccoro116 | 2016年11月29日 22:51
piccoro116様
てっきりいらっしゃるものと思って期待して待ってました!笑
近くに越されたようなので、もし実物見たかったらいつでもご連絡ください。
東京近辺ならフラフラしているので^^
投稿: 真鯱 | 2016年11月29日 22:59