制作風景

2013年12月25日

水族館でおなじみ鯨類製作中

 
この厳しい寒さの中、冬眠欲に負けそうになりながらも細々と新作作ってます
『ベルーガ、ハナゴンドウ、+??』 
 
ベルーガは全身の表情が豊かなので、サクサク進行してます
Be   
 
 
ハナゴンドウ、手探りながらも今のところイイ感じ
早く体の傷模様を作り込みたい
Ha_2   
 
 
+??は、出来たらいいなみたいな感じです
難しいので、のんびり作ってます
Photo
 
 

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2013年9月12日

深海展&新作はマッコウクジラ+?

夏休みが終わったのを見計らって国立科学博物館:特別展『深海』に行ってきました

 
しんかい6500実物大模型 
Sinkai2_3
兵器萌えというか、男の子心くすぐられる感じ
 
 
 
ダイオウイカ
Sinkai1_2  
新作に向けて、ダイオウイカの触手を観察
映像見た感じだと、腕の断面は4角形に見えるような気がしました(あってるのかな?謎〜!)
触腕の断面は、やっぱ円??
(造形家的な希望だと、多面系であってほしい、だってかっこいいから‥‥)
 
 
 
マッコウクジラ 
Sinkai3_2
これ数年前の『海の哺乳類展』にもあったと思うけど、ほんと大きいし骨格本物使ってるから迫力ハンパない
 
 
 
屋外のシロナガスクジラ実物大模型
Sinkai4_2  
かの有名なシロナガスクジラ模型、改修されて目が塗装から義眼に!
ものすごくリアルで魅力倍増、上野にはこれだけでも見に行く価値がある
 
 
 
自分へのおみやげ
Sinkai5_2
ダイオウイカBとソデイカ(立体カプセル百科事典/NHKスペシャル 世界初撮影! 深海の超巨大イカ)
ソデイカをラインアップに持ってくるあたりにセンスを感じました
シャチは松村しのぶさんが原型だけあってすばらしいクオリティ
 
 
 
 
 
『深海』を見に行った理由の一つに、今製作中の新作にあります 
 
 
Makk_2
今回はズバ抜けて超大型、なので芯にスチロールを使ってなるべく軽量にします
これを削って形にしていきます
 
 
Makk2_2
削って少し粘土を盛りはじめました
骨格図を描き込んで、無理のない姿勢を意識
 
 
Makk3_4
とりあえず全体に粘土を盛りました
まだまだ先は長そうですが、久々にシャチ以外の物を作っているので楽しい
これは11月2日に浅草橋で行われる『生きものマーケット(なまけっと)』で展示するものなので、おいっきり自由に作るつもり!!
 
 
Makk4_3
これに『あの生物』が絡んできます
生々しく、そしておどろおどろしく!! 
 

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2013年8月 2日

シャチの作り方、ダボ穴と人間関係の作り方

 
今日はシャチフィギュア複製風景をざっくり紹介します 
 
 
 
Mesu_4
新作『微笑むメスのシャチ』の原型を半分粘土に埋めたものです
これにシリコンを流し込みます
(ここで私は重大なミスを‥‥) 
 
 
 
 
 
 
 
Mesu2
シリコンを半分流し込み、粘土を取り除きました
ここで私は、自分の犯したミスに気づいたのです‥‥
ダボ穴を忘れていたのです
(ダボ穴とは、シリコン同士がうまくハマるようにするための凸凹)
 
やっちまった 
 
初めてのミスで気が動転しましたが、朝シャンですっきり、思考もすっきり
シリコンの淵を大きく波状に凸凹カットし、もう半分のシリコンを流してみることに
 
 
Make3_2
完成したシリコン型をテープで巻き、レジンを流し複製
結果はなんの問題もなく成功、私の機転がシリコンに勝利した瞬間でした
 
 
 
 
 
 
 
 
Make4_2
これは『老いたオスのシャチ』の型
周りにある穴がダボ穴です、ホントはこの凸凹がないとダメなんです。
人間関係といっしょですね、足りない部分を補い合い、価値観を押し付けるわけでも他人を型にハメるわけでもない、ただ、不思議とぴったりハマる二人が共に生きて行くわけで 
 
 
 
 
 
Make5
レジンで型取った『老いたオスのシャチ』
この後バリを除き、中性洗剤とクレンザーで漬け置きし水をはじかなくなるまで入念に歯ブラシで洗浄(←これをしないと塗料がノラない)、気泡をすべて埋め、パーツを接着します
 
 
 
 
 
 
ちなみに『シャチ–雄–』のシリコン型はかなり大きいです
Make2_2  
計量器に載せたら重量オーバーで計測不能!
シリコンだけで数万円しましたが、どうしても大きいシャチを作って遊びたくって
 
 
 
 
 
なんか 
複製編と言っておきながら、かなりざっくりした感じになってしまいました
 
 
 
 
 
 
 
 
そして予告
 
新作、塗装直前です
『微笑むメスのシャチ』
『老いたオスのシャチ 閉口バージョン 生殖行動』
『老いたオスのシャチ 閉口バージョン 生殖器収納』 
New
 
鋭意制作中 
 
 
 
 
 
 
 

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2012年10月26日

オキゴンドウ複製風景

オキゴンドウ複製してます。

シリコンで複製しはじめたのは、自分が欲しいと思う種類のフィギュアが無かったから自分で作ってしまおう、そしてガシガシ触れるように複製しよう!と思ったのがキッカケ。

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シリコン複製はコツがいるので、独学の自分は最初苦労しました。
最近は少しだけ楽にこなせるようになってきたけど、それでも複製の時は一番頭を悩まされます。。
どこかにシリコン道場とかないでしょうか。 
 
 
 
オキゴンドウは比較的飼育数も多いのに対して、どういうわけかフィギュア化がとても少ないです。こんなにかっこいいのに……っ!!(僕が知る限り小さなカプセルトイのみ)
個人的には、新江ノ島水族館のセーラー推しです。
近くで見るとかなりの巨体、だけど性格は朗らかなセーラーが大好きです。
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(画像は新江ノ島水族館HPより転載http://www.enosui.com/ )  
 
 
 
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(これは沖縄で買ったゴンちゃんTシャツ、もったいなくて開けられないでいる^^)
 
 

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